「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



以前実験しようかと思ってたあれ。
http://hpv.cc/~maty/pukiwiki1/index.php?Arduino%2FPENTAX%A5%EA%A5%E2%A1%BC%A5%C8%A5%B3%A5%F3%A5%C8%A5%ED%A1%BC%A5%EBF
http://d.hatena.ne.jp/NeoCat/20090419/1240158722

arduino使ってペンタックスの赤外線リモコンFの
信号を眺めてみよう、ってお話。この間実験しようと
思ったら、
  「お母さん、僕のあのリモコンF、どこへ
   行ったんでしょうねぇ?

状態で棚上げになってたやつ。


スケッチは上記ページからコピペだけでいいし
(適宜ピン配置は変更)、部品もリモコンもあるので
久々に思い立つ。


で、いざブレッドボードで回路組んで、スケッチを
流し込んで実行!

なんだか動かない…。

テスターやオシロでセンサーの出力を眺めてみると…
ちゃんとパルスが出てる様子。なんだかご機嫌斜め
らしい。

じゃぁ…と、上記のページから出力データを拾ってみて、
シリアルモニタからデータを送信してみる…。
カメラ動かず…。ためしにLEDを赤外線タイプから普通
の赤色に変更してみても光ってくれない。


うーーーん。スケッチを眺めてもおかしな修正は
して無いし、アップロードもエラー無く完了してる
んだけどなぁ。mega168チップ内部のトランジスタ
でも壊したか???

全然別のスケッチを流し込んで動かしてみると、
それなりに問題なく動く…。

チップが壊れたわけじゃぁ無いとすると、やっぱ
スケッチか???と思ってじっくり眺めてみると…。


おっ!?

この512個のint配列って何バイトよ?arduinoのintは
確か2バイトだから…。ビンゴ!

今回拝借したのはDuemilanove用のスケッチなのに、
ボードがいつものreduino-nano(mega168搭載)なので、
SRAM容量が全然違うのだ…。コンパイル時にエラー
メッセージ出しておくれよぉ…。気づかないって…。

と文句を言っても仕方ないので、とっとと配列サイズを
訂正。300個の配列にしてみる…。動いた!


シリアルモニタに現れる数値は、リンク先とほぼ一緒。
よし、よし。

で、無事信号が拾えて、arduino経由でカメラのシャッター
切ることも確認できたので、今後次の段階へ進められるな。


リモコンの機能としては、マイクロ秒単位で赤外線LED
をオン/オフするだけなので、チップはそれこそ何でも
OK。
ってことで、在庫大量のPICかAVRを使って電池で
駆動できるリモコンを1個作ってしまおうっていう
作戦。

何しろ、リモコンFにはキーホールダーとか付ける
ための穴が空いてないので、フィールドで使うのが
不便だったのでした。
しかも星空の下で使う場合、どっちがLEDが付いている
側なのかも判りにくいと。

で、使い勝手が良いリモコンを自作してしまえ、
という作戦。単機能で充分だから作るのは簡単
だろうし、形状とかも好きなように設計できちゃう。

あとは箱とかどうするかだな。
http://sengoku-akb.jugem.jp/?eid=207
フリスクか?




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