「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



arduinoにI2C(TWI)で秋月のrtcを繋いでみようという
お話の続きです。

以前実験してみて上手く動かなかった原因が判りました。
スレーブアドレスの指定がおかしかったというのが
原因でした。

I2Cのスレーブアドレスの最下位ビットはR/Wビット
といって、対象のスレーブに対して読み出しリクエスト
なのか書き込みリクエストなのかを指定するビット
なのですが、これが最下位にあるため、言語によっては
あらかじめ1ビット空けておいたり、空けずに詰めて
おいたり…といった方言みたいのがあって、今回
そこにハマッたようです。

ちなみにarduinoの場合は詰めておく派です。
(アセンブラは詰めない派です)

tokoyaさんのスケッチ
http://tokoya.justblog.jp/blog/2008/11/arduinortc-6cdd.html
を眺めていて、アドレス指定の0xa2を1ビットシフト
しているのに気付いて、間違えを発見しました。

いやぁ。思い込みはいけませんね。

で、直したらあっさり動きました…
それにしてもこれまでの苦労は…(TへT)


というわけで、話し変わってネコロジー。ロジスコではなく
ロジアナと名づけたからにはシリアルモニター機能くらいは
つけてしまいたいと思います。

そうすれば、今回みたいなアドレスの不備などは
画面上で見て判るはずなので。
(いつになるかは判りませんが…)

あとで、rtcの接続についてもarduinoのページに
纏めておきたいと思います。



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秋月の八潮店、特価セールだそうで…
http://akizukidenshi.com/yashio/

色々お買い物。



コンポーネント-D端子ケーブルが何と100円!
安すぎです。というわけで、必要だったわけじゃない
のに1本購入。あとは圧電スピーカーが5個入り40円。
これも安すぎ。で、せっかくなので3袋購入。




あいとさんに教えてもらった秋月の300円カラー液晶。
まだ残っていたので早速買ってきました。
あとは消耗品のピンソケット(両オス)、14.318Mhzの
オシレータ。

そして秋月といえばこれ。

レンズ。

…レンズ???

なぜにレンズ…???


意外な掘り出し物です。

まぁ以前から色々な口径、焦点距離のレンズが欲しかった
んですが、丁度秋月にいっぱい並んでいたので
買ってきました。凸レンズだけじゃなく、凹レンズも
何種類かありました。

100円ショップの怪しげなプラスティックレンズよりは
精度が高いようで、フニャフニャのひずみは有りません。
細かいキズとかは有りますけどね。
まぁ1個数十円と考えれば全然許せるレベル。
(一番大きいのが80円、一番小さいのが20円です)

これとLEDとか組み合わせて、文字を壁や天井に
映し出すようなプロジェクター的なものを作りたいなぁ
という計画に少し前進。

試しに、携帯電話の画面を壁に映し出してみたら、
そこそこ読めました。夜中に天井に時刻を表示する
ような代物は簡単に作れそうです。


というわけで、ただでさえ安い秋月ですが、ここに挙げた
もの以外にも破格値の掘り出し物がたくさんでした。

今日はいつもよりもお客さんが多かった気がするな…。



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以前、arduinoと秋月のrtcを繋いでみようというスケッチ
を書いてみたんですが、PICとCCS-Cの時の様には
うまく動かなくて、放置してありました。
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/227.html

確か、rtcの内部レジスタに時刻や日付を書き込むところ
までは上手く動いたんだけど、rtcの内部レジスタを
読み出すところでackの有無が上手く行かなくて
コケたと記憶していたんですが…


今日tokoyaさんのサイトを覗いたところ、duemilanoveに
rtc繋いで動かしたスケッチが公開されてました。
http://tokoya.justblog.jp/blog/2008/11/arduinortc-6cdd.html

これ。すんなり動いたそうです。(TへT)そうですか…


ひとまず以前自分で書いたスケッチと見比べてみます…
うん。大枠では1箇所違っているなぁ。

さきほど問題に挙げた「読み出し処理」のところ。rtcに
読み出す先頭レジスタの番号を送った後、一端
  Wire.endTransmission();
で切っておいて、それから
  Wire.requestFrom(~);
で読み出してるんですねぇ。私のスケッチでは
Wire.endTransmission();で切らずに読み出そうと
しているなぁ。ここか???

以前実験してたときにも色々手変え品変え試して
見たはずなんだけど、これはやってないのかな?
やったと思うんだけどな…。

早速配線して、この1行を追加して、コンパイル~
アップロード。

…やっぱり状況変わらず。


なんだろうねぇ?やっぱりわからん。
ここ以外で違うところって、基本的には無いんだけどなぁ。
強いて言えば、tokoyaさんのスケッチを眺めると
rtc内の全部のレジスタ弄っているわけじゃなくて、
2~8の7個だけみたい。

私のは0~15の16個(つまり全レジスタ)を読み書き
するような内容なんだけど、これが悪さしてるのかな?
  「読み出せないレジスタがある???」
ってこと?考え難いなぁ…。


まぁ、あとでもういっぺんrtcのデータシートを
読み返してみよう…


ちなみに、tokoyaさんのスケッチを私の環境(reduino-nano)
でも実行してみたところ、すんなりと動きました。
すばらしい。

少なくとも、私の手元のrtcが壊れているってことは
無いわけですね。スケッチの内容に問題がある…と。



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いつ売り出されるんだろうって、ずーっと待ってるのが
http://www.switch-science.com/trac/wiki/W5100-SPI
スイッチサイエンスオリジナルのethernet sheildコンパチ
ボード。

arduinoのethernetライブラリがそのまま使えるって
書いてあるのが魅力。(W5100使ってるからね…)

なにより小さいし、いつも使っているのが
マイクロファンのreduino-nanoなので、ブレッドボード
のサイズに相性が良さそうな、スイッチサイエンスの
このボード、いいんだよなぁ…。

0.5mmの表面実装は頑張ってやっつけるとしても、
あまりに小さいチップ抵抗とかは…自分では
やりたくないなぁ。

表面実装部品がハンダ付け済みになっているか、
もしくはIC以外は表面実装使わない方向だと
嬉しいんだけどな…

いずれにしても、早く出てこないかな…



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MWさんから教えていただいた情報を元に、先日の
http://nekosan0.bake-neko.net/connection_stepper.html
このマイクロステップの励磁パターンについてもう少し
考えてみました。

上記ページでは、台形の励磁波形を使うことでそこそこの
トルクと、振動や回転速度の緩急を取り除くことを
目指したのですが、若干の不満も残ったままでした。

「磁気は距離の2乗に反比例する」

ということらしいので、仮にX極、Y極に磁力を
按分したとしても、磁極からの距離がその磁力の
按分した値に従った場所には位置付けられない
だろうというのがその懸念点。


(補記:図が変だったので差し替えました)
たとえばこの図で、Xに3割Yに7割の磁力が掛かって
いると仮定します。磁力を按分した位置は赤い矢印の
あたりになるんですが、XよりもYの方が近いので、
より近いYから大きく影響を受けるはずだろう、と。

その結果、実際の位置は水色の矢印の位置付近に
なったりするんじゃないかな…と思うわけです。


その結果、マイクロステップを使ったからといって、
ステップとステップの間はリニアリティーが
若干劣るということになります。
 →位置決めが不正確になったり、振動が出たり…

で、教えていただいたこのpdf
http://www.topic.ad.jp/sice/papers/217/217-9.pdf#search=%27%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%AB%98%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AF%E9%AB%98%E7%B2%BE%E5%BA%A6%E5%BD%A2%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E9%A7%86%E5%8B%95%27

このpdf中のfig4がまさにそのことを指して
いるんだと思いますが… (ほんとかな?)

で、先ほどの「2乗に反比例する」という件を元に
考えると、それを打ち消すための波形というのが
必要になると思います。

きっとこんな感じ。



問題は、どうやってこの曲線部分を作り出すか…
という話でしょうかね。

距離と角度はモーターによって特性が異なってくる
だろうから、個別のモーター毎に補正波形を
作り出さないといけないだろうし、もっと言うと
回転速度が速くなると、入力波形と回転軸の位相に
ズレが出てくるので、それに合わせて補正値も
変えていく必要があるでしょう…。厳密に言うと。

なので、究極的に誤差を小さくするためには、
モーター別に、そして速度毎に補正値の計算式、
もしくは補正用マトリックスを求める必要が
あるのかなぁと思います。
(もっと言うと、軸に掛ける負荷によっても
 補正が必要になるかな…)

そんなところまで行うと、かなりいい成績が
得られるんだと思いますが、まぁ、必要に応じて
適材適所の補正方法を組み込めばよろしいかと。

あまりやりすぎると、時間を浪費するだけで
オーバースペックになっちゃうので…



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