「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



makeブログのarduinoでインターバルタイマー
http://jp.makezine.com/blog/2009/07/arduino_interval_timer.html
の記事を読んで、ふと火が点いた!!!

そう。オイラは子供の頃からのペンタックス党なのだ。
死むまでKマウントなのだ。
(ブロニカも大好きだけどね)

で、久々にPENTAX-fanのサイト
http://www.pentax-fan.jp/
を見に行く…
あ…なんかその先のページが見れない…
http://www.pentax-fan.jp/BODY/istDrelease.asp
↑見たかったのはここ。(エラーになっちゃう)


以前このページでインターバルタイマーもしくは
長時間レリーズという両方の機能を使える
マイコン制御レリーズ(*ist-Dシリーズ用)
が載ってたんですが…
近々復旧することを希望しつつ…

(追記:
  今見に行ったら復旧してました。良かった、良かった。
  見たかったのはこの辺の回路図とか↓)
  http://www.pentax-fan.jp/BODY/istD/release/pictimer2.jpg


で、なにを言いたいかというと、そのマイコン制御の
レリーズで

  「PICマイコンと4066アナログスイッチ
   を使った電子的なシャッター信号の制御」

というのが載ってたので、それを対比したかったん
ですけど…。


makeブログの記事では、回路図をみるとレリーズ
のオン/オフには電磁式リレーを使っているんですね。
よくあるようなカチカチ鳴るやつです。振動や
チャタリングがちょっと心配…

まぁ、レリーズスイッチは「無電圧入力」だから
リレーを使うのが一番手っ取り早いし、正攻法では
ありますが、例のペンタックスのファンサイトでは
アナログスイッチ(まぁ、シリコンスイッチですね)
を使って機械接点を排除することで安定性を増して
いるところが良かったんですよ。


で、もうちょっと探してみたらこちらを発見。
http://www4.zero.ad.jp/electronics/camera/delayst/delayst.html
ここのサイトの
http://www4.zero.ad.jp/electronics/camera/delayst/delaystc.html
これ。

野鳥がセンサーをオンにしたときに、ちょっとだけ
ディレイを掛けてからシャッターをオンにするという
回路のようです。

4011の方が多分ディレイ回路(中身はよく見てません)。
4066で組んであるほうが無電圧入力のアナログ
スイッチ。
この4066周りが例のペンタックスファンサイトと
同じ使い方なので、これをひとまず題材にさせて
いただきます。


なぜ、あらためて4066回りの回路を見たくなった
のかというと、東芝の4066のデータシートを見ていて
http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ja/LogicIC/TC74HC4066AF_TC74HC4066AP_ja_datasheet_080601.pdf
4066ってVee端子がねーじゃん!!!ってこと。

4051~4053のアナログマルチプレクサなら、
Veeに負電圧を掛けておくことによってマイナスの
領域も使えることになるんですが、4066は
Vee端子が無いんですね。

とすると、I/O端子側とO/I端子側って片方が
もう片方より高くなっちゃうと、4066が火を噴いたり
するってこと?????


一方、先ほどのデータシートを眺めると、I/O端子
O/I端子間の電流は±で書いてある…


うーーーーん。あれか?

4066(及び制御マイコン)側のGND端子と
カメラ側のコモン端子が接続されていないから、
実際は負電圧がかからないっていうことなのか?

レリーズ端子は「半押し」「全押し」「コモン」
の三端子。このコモン端子をGNDと繋がなければ
負電圧なんで気にせずにシャッターが無事切れる
ってことか???

回路図みる限りはそういうことなのかなぁという
気がしてきた。


じゃないと、極性を間違えたら4066がオシャカ
なはずだもんな。

てっきりVee端子がある405Xシリーズを使わないと
ダメなんじゃないかと思ったんだけど、そうでもないみたい。

今度4066で試してみるか…
どうせ壊れるとしても、カメラ側じゃなくて
4066側だしな…秋月の店頭で1個2~30円
だった気がするから、壊れても「実験くん」
ってことで済むのだ。(済ませちゃうのだ)


それにしても、このペンタックスファンのサイトを
知ったのが何年も前だったから、この4066と
arduinoを組み合わせてシャッターを切っちゃう
なんてことは思いつかなかったなぁ。
当初、オイラもPICでやろうと思ってた…

確かにarduinoみたいにお気軽な環境で実験
してみるのが簡単で楽しそうだな。


ちなみに、ペンタックスとキャノンの最近の
デジカメは、2.5mmのミニミニステレオ
ジャックが共用で使えるので、ペンタックスと
キャノンで共用できるレリーズがサードパーティー
からも発売されていたりもするんですよね…。
機械接点のやつですが。↓このへんとか。
Canon リモートスイッチRS-60E3
PENTAX ケーブルスイッチ CS-205
エツミ リモートスイッチC1

とりあえず長時間シャッターが切れるような
arduino用スケッチを書いてみて、秋になったら
M31アンドロメダ星雲を直焦点撮影で狙って
みるかな…



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そういえば、この間千石の2Fに立ち寄った時に、
いつもは目に留まってもそのまま見過ごしていた
ソリトンウェーブの「ソースブースト6.0」が
気になって…(値段が)

家に帰ってから検索してみたら、2KB版が
1200円、4KB版が3800円、とりあえず
店頭と一緒みたい。


大昔にアメリカからエアメールで買ったCCS-C
のバージョンが既に古すぎて16F648に対応
してないのが気になってたんですが、このICの
ためだけにまたCCS-Cの最新版を買い足すのも
アレだなぁと思ってたんだけど、4KB版で
3800円ならよさげ。


で、対応マイコンを調べてみました。
http://www.sourceboost.com/Products/BoostC/SupportedDevices.html
16F627、16F628は有るのに16F648
が無い!と思ったら、ちょっと離れたところにちゃんと
載ってた。ふぅ。
84A、873A、874A、876A、877A
にも対応してていい感じなんだけど、4KB限定
だとなぁ…
C言語で4KBって、あっという間に食いつくし
ちゃうからな。

まぁ、876A、877AはうちのCCS-Cでも
対応してるから、648や88専用と割り切っても
いいんだけどね。

ちょっと気になるな。628で入りきらない規模に
なったら考えてみるかな…




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ふと思いついて、電池の内部抵抗について調べてみました。

というのも、オイラはコンパクトデジカメといえば
どこでも手に入る単三電池互換のものが好きなのですが、
アルカリ電池って一般の二次電池より内部抵抗が大きい
ためすぐに電池切れ扱いになっちゃう仕様なのでそれが
ずーーーっと残念に思ってました。

一方、デジカメがアルカリなどの一次電池だと思って
絞りに絞って電力を取り出してしまう仕様にすると、
それが二次電池だったら過放電になってダメに
なっちゃうので、無理に絞る訳にもいかない…と。


アルカリなら1.5Vからスタートしつつも、内部抵抗
が大きい分急激に終端電圧まで落ちちゃう(電池切れ
と判断される)し、電圧の弁別閾を下げちゃうと
二次電池は過放電でダメになっちゃう…。


ならば、入れた電池がアルカリ(一次電池)なのか
それとも二次電池なのかをカメラ自身が判別して
終端電圧を自動で切り替えてくれれば良いのに…と
思ったわけです。

で、そういう風に電池の内部抵抗を計測する方法って
あるのかな?と思って調べたら、

http://analog-engineer.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_1bc3.html

http://www.aichi-c.ed.jp/contents/rika/koutou/buturi/bu8/teikoukito/naibuteikoh.htm

http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/batt/batr/batr.htm

いくつか発見。

そんなに簡単にはできないかも知れないけど、
カメラが自動で測定して、終端電圧を自動で切り
替えてくれたりしたらアルカリ電池ももっと長く
使えて便利なのにな、と思ったんですが。

実際どうなんでしょう?



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今日は帰り道にお買い物。

手持ちのeepromメモリが256kb(32KB)
のしかなかったので、512kb(64KB)を補充。
これで美咲フォントのデータをEEPROMに押し込む
ことが出来そうです。
その他、PICO SCOPEを直接RCAに接続
するためのBNC-RCA変換コネクタも購入。
付属のBNC変換コネクタと組み合わせて使います。

あとはサンエレクトロに行って込み入ったICを購入。
さすがサンエレクトロ。品揃えは千石の比ではないのだ。

その後ガード下のお店をブラブラしていたら、ふと
見つけたのがgootのホットナイフ。
http://www.goot.co.jp/item.html?c=150

多分今までに目にしたことは有ったんだろうけど、
必要性に迫られなかったので記憶に残ってなかった
んだろうな。

この間のあのカッター使った工作でザックリと
やってしまった
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/581.html
あの苦い経験から、やっぱりチカラを入れずに
サックリ加工できる工具が欲しいわけ。
っていうことで、これは楽そうだなぁ…

たまたま見つけたのは60Wタイプで、替え芯も
60W用しか置いてなかったので、とりあえず購入
を見送り…。見送るほど高いわけじゃないんだけど…

で、家に帰ってきてwebで確認してみたら、
30Wタイプのラインナップも有るみたい。

写真を見る限り、いつも使ってるKS-30Rと
似てるので、多分替え芯はKS-30Rと共用
出来る予感。っつーかどちらも替え芯の径は4mm
で一緒なので、多分使いまわしが出来るでしょう。
問題は30W用の替え芯ってどこで売ってるの?
って話。

探してみると30W用も
http://www.led-paradise.com/product/549
通販なら手に入りそう。送料いくら位なんだろう?

急ぎはしないので、秋葉原の店頭で買えると
いいんだけどな…


久々にラジ館にも寄ったら、キムラ無線が閉店に
なってました。
http://www.kimuramusen.co.jp/

ラジ館のほぼ全域がフィギュア売り場と化して
ました…(TへT)
時代なのね…



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最近、移動中とかに読んでいるのがこの本。
VHDLによるマイクロプロセッサ設計入門

こじんまりしたVHDLはなんとなく書けるように
なった気がするので、もっと大きなもの作るとか
テストするとか、その辺の知識が欲しいなと思って
見つけた本。

VHDLを全く知らない状態で読んだらチンプン
カンプンだったろうけど、一応キホンのキの縦棒
程度は解ったつもりなので、読んでて困ることは
とくに無し。

この本は、VHDLでマイクロプロセッサを
フルスクラッチで書いていくっていうゴールを
目指しているので、おおよそ今知りたいことが
纏まって書かれているっぽいので、VHDLの
文法書の次に読む本としては良い選択では
ないかと…


まぁ、完成品はCOMETなんだけど、COMET自体は
情報処理試験用の仮想マシンなので、実用云々
というもんじゃないんだけど、COMET程度の
モノが作り上げられるようになれば
イロイロ応用は出来そう。

あとは読む時間と、理解する脳細胞があれば
問題は無いんだけどな…


それにしても、VHDL関係の本を読んでいて
いつも思うこと。
テストベンチ書くっていうのはなんとなく今まで
オイラがお勉強してきた文化とはやっぱり異質な
感じがするんだよな…
なんなんだろう?



コメント ( 4 )
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