(1)4月、街で一目で新入社員とわかる、特上のニューカマー(new comer)、フラッシュ
マン、ウーマン(flash man/woman)に出会う。彼ら、彼女らが運んでくるものは、やはり
特上の春の閃光(the spring flash)だ。
不況で80%の限られた門戸を開いた氷河期の新入社員だが、大手企業の97%と言うか
らほとんどの企業が、初任給据え置きという。
日銀支店の景気判断では、持ち直し傾向が続いているというが、減収減益の続く市場経済
全体にはモチーブパワー(motive power)は見られずに、昨年の経済事情(ボーナスカット・
リストラ・新規採用見送り)に今のところ変化は見られない。
80%の意思と意欲力が、仕事と市場経済にも春の閃光を運んでくることを期待したい。
この年代の世論調査での、革新的な意欲力とは異なる、やけに安定志向で保守的な生き方
志向を発信しているのがちょっと気になるが。
(2)今年の4月は、北極振動現象で寒気が発生し、南下して、日本も夏と冬を行ったり来
たりの気温低下、異常気象が続き、お陰でと言うかとっくに日本も亜熱帯気候に入ったと言
われて、近年は4月に入るといきなり夏を思わせる暑さに見舞われていたところ、何となく
中間色の季節春を感じさせる季節感を、久しぶりに持続して感じている。
日本で中間色の春を感じていたら、アイスランドでは、氷河の下の火山層から噴火して適
度な湿り気を含んだ大量の黒煙(実は、ガラス質のチリ群)を大気中に放出して、これが北
に位置する低気圧に流されて、欧州北部一帯に広く覆う事態。
事態拡大には、北極振動による低気圧の影響力が大きいのではないか。
欧州の航空領域は完全にマヒして、影響は世界各地に及び世界経済にも打撃を与え初め
ている。現在、800万人のツーリストの足止め、1日230億円の損失を航空業界に与えてい
る。
噴火元のアイスランドを始め、ギリシャと経済破たんの続くEU連合への経済にはさらに
深刻な影響が考えられ、欧州北部での気象異常、健康影響、作物栽培、動物飼育、自然
環境影響が長期にわたって懸念される事態。
今日現在、ようやく欧州の半分近くの航空便の再開が決まった。北極振動がらみで、北半
球での異常気象が拡大中。黄砂と言い、気象影響では手の打ちようもない。
(3)とにかく、春に連日、目に飛び込んでくる、幼稚な政治手法二つ。
① 普天間基地移設先問題での政府の方針対応。県外を主張して決着を先送りして、行き
着いた先が鹿児島県徳之島。沖縄本土から200キロの徳之島には悪いけど、これではつじ
つま合わせ(あくまで一応、一部県外という)の、ゆきあたりばったりの都合主義。
これは日米安全保障体制の、日本、米国、日本国民三位一体のフレームワーク(frame work)
の中の高度な政策、政治対応の問題。まるで「飛行場のある施設探し」のような気楽さが政
府の政治の質では、パラドックス(paradox)にその幼稚さが深刻だ。
② 市民税10%恒久減税主張の名古屋市長。議会対策もなく、臨時議会を招集して再提
案して、誰もが思惑どおりの完全否決となった。
政治理念は画期的だが、政治手法がこうも基本無視の幼稚さでは、考えさせられる。
市民の支持をバックの地方政治も、立法、行政の二律背反ではモチーブパワーがまるでな
い。
マン、ウーマン(flash man/woman)に出会う。彼ら、彼女らが運んでくるものは、やはり
特上の春の閃光(the spring flash)だ。
不況で80%の限られた門戸を開いた氷河期の新入社員だが、大手企業の97%と言うか
らほとんどの企業が、初任給据え置きという。
日銀支店の景気判断では、持ち直し傾向が続いているというが、減収減益の続く市場経済
全体にはモチーブパワー(motive power)は見られずに、昨年の経済事情(ボーナスカット・
リストラ・新規採用見送り)に今のところ変化は見られない。
80%の意思と意欲力が、仕事と市場経済にも春の閃光を運んでくることを期待したい。
この年代の世論調査での、革新的な意欲力とは異なる、やけに安定志向で保守的な生き方
志向を発信しているのがちょっと気になるが。
(2)今年の4月は、北極振動現象で寒気が発生し、南下して、日本も夏と冬を行ったり来
たりの気温低下、異常気象が続き、お陰でと言うかとっくに日本も亜熱帯気候に入ったと言
われて、近年は4月に入るといきなり夏を思わせる暑さに見舞われていたところ、何となく
中間色の季節春を感じさせる季節感を、久しぶりに持続して感じている。
日本で中間色の春を感じていたら、アイスランドでは、氷河の下の火山層から噴火して適
度な湿り気を含んだ大量の黒煙(実は、ガラス質のチリ群)を大気中に放出して、これが北
に位置する低気圧に流されて、欧州北部一帯に広く覆う事態。
事態拡大には、北極振動による低気圧の影響力が大きいのではないか。
欧州の航空領域は完全にマヒして、影響は世界各地に及び世界経済にも打撃を与え初め
ている。現在、800万人のツーリストの足止め、1日230億円の損失を航空業界に与えてい
る。
噴火元のアイスランドを始め、ギリシャと経済破たんの続くEU連合への経済にはさらに
深刻な影響が考えられ、欧州北部での気象異常、健康影響、作物栽培、動物飼育、自然
環境影響が長期にわたって懸念される事態。
今日現在、ようやく欧州の半分近くの航空便の再開が決まった。北極振動がらみで、北半
球での異常気象が拡大中。黄砂と言い、気象影響では手の打ちようもない。
(3)とにかく、春に連日、目に飛び込んでくる、幼稚な政治手法二つ。
① 普天間基地移設先問題での政府の方針対応。県外を主張して決着を先送りして、行き
着いた先が鹿児島県徳之島。沖縄本土から200キロの徳之島には悪いけど、これではつじ
つま合わせ(あくまで一応、一部県外という)の、ゆきあたりばったりの都合主義。
これは日米安全保障体制の、日本、米国、日本国民三位一体のフレームワーク(frame work)
の中の高度な政策、政治対応の問題。まるで「飛行場のある施設探し」のような気楽さが政
府の政治の質では、パラドックス(paradox)にその幼稚さが深刻だ。
② 市民税10%恒久減税主張の名古屋市長。議会対策もなく、臨時議会を招集して再提
案して、誰もが思惑どおりの完全否決となった。
政治理念は画期的だが、政治手法がこうも基本無視の幼稚さでは、考えさせられる。
市民の支持をバックの地方政治も、立法、行政の二律背反ではモチーブパワーがまるでな
い。