いよいよ最初の国 マラウィへ出発・・・
ヨハネスブルグを飛び立ちマラウィの首都リロングェまでは約2時間30分の国際線
機中のお客さんは真っ黒い人ばかり やはりここはアフリカ・・・・
機内食が出たのでそれを食べようとした時
隣に座っている夫がΓ食事が美味しくなる話をしようか?」に
私Γうん!うん! なに? なに?」
夫Γあのペンダントの値段 一桁違うぞ・・・・」
私Γ???? うっそーーそんなはずない・・・・」心臓がパクパクしはじめた。
Γ領収書があるから見れば分かるから・・・」としまい込んだ領収書を取り出す。
ひぇ~~~~~ である。 夫も後で気づいたようである
ランドからドルに換算する計算のところで勘違いしているではないか。
窓側に座っていた私は通路側の夫と席を代わってもらい
KさんにΓペンダントいくらで買った?」にΓO万円よ」とすまし顔
Γ一桁違うんじゃない?」にΓそんなことないわよー」とメモ紙を出して計算を始めた。
計算のお得意なKさんΓほら こうでこうでこうでしょー」と計算式を見せる。
Γだったら領収書見て!」に シッカリしまい込んだ領収書を取り出して
Γええぇ・・・・っ」 言葉がない。
確かに安いと思った、だが桁が違えば○十万円 絶対買わなかった。
いっきなり 意気消沈、何かとんでもない事をした気持ちにさいなまれる。
これだから カードは怖い! を実感する。
買った値段を知って 慌てて首からはずしカバンにしまい込んだ。
やっぱり 2度あることは3度あった。