まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

イベリコハム

2008-06-17 | 日常
 イベリコハムとは 豚にドングリの実をたべさせて育てた豚の
モモを塩漬けにして作った生ハムである。

我々がマドリッドから新幹線でセビリア迄はオリーブの木ばかり

バルセロナからマドリッドまではブドウの木ばかり

どんぐりの木は1本も見かけません。

以前テレビで見たイベリコ豚の話では 1匹の豚に大きなドングリの木1本必要・・・と
どんぐりを拾って食べている豚が映っていた。。

何処かへ行けばどんぐりの木があるのであろう。
そんなに沢山の木があるだろうか? 

本当に全部の豚がそれだけのドングリを食べているだろうか?
ほんのチョッピリどんぐりを食べただけでもイベリコ??

疑えばきりがないが 肉屋さんには何処もイベリコ豚の足がブラブラである。

イベリコは表示がしてあり普通の豚との違いはすぐ分かる。

このイベリコ生ハム スーパーマーケットで買って内緒で日本に持ち帰ってきたが 

スペインでも高い 確か100グラム 13ユーロ位であった。

この生ハム よ~く味わって食べてみると 
日本の野生のイノシシの味とよく似ている。

それもそのはず 日本のイノシシもどんぐりを拾って食べているから。

どちらの肉も赤みが濃く 脂に特徴がある。

日本ではスペインの倍位の値段であるから とても買って食べる気にはならない。

パーティーや結婚式の時 薄く切ったフランスパンにチョピリ
のっているのを口にするくらいである。

そんなわけで 意地汚くこの時とばかり 食べまくった次第である。