まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

スペインのBAR

2008-06-13 | 日常
旅先のホテルで ディナーの時 着物を着るのは今回で4回目である。

ウズベキスタン、サウジアラビア、西アフリカ・マリと今回である。

何処の国でも着物は大うけである。

ここスペインへ来たら絶対行きたい所があった。

それは BAR(バル)

ディナーの後ホテルの近くの BAR へ夫と2人で出かけたのである。

日本の BAR とは全く違う。長~いカウンターの中には
中年の男性2人がせわしなく動いている。

まずビールとこの国で食べまくったイベリコハムをまたもや注文すると
壁面にぶら下がっているイベリコ豚の太ももを厚くそいでたっぷり皿に並べて出してくれた。

スペインのビールはどこで飲んでも大変美味しい。

ビールを飲んでいると注文しないのに高級サラミ チョリソー、ニンニクのきいたポテトサラダ、煮込んだソーセージ、イカ料理等々いろいろ出されたのである。

BARで出会ったフランス、ペルー、スペインの女性たちが着物に感激で 
始めて見た! と言うペルー人女性、見たことある! のフランス人女性達は大騒ぎである。

身ぶり 手ぶり 単語を並べての会話に花が咲き意気投合 
しゃべりまくり? 写真を撮り合いの楽しい一時であった。

ビールをジョツキ3杯とイベリコハム、そして注文しない物が沢山出たから会計が気になるが

夫は「心配ない! 命まではとらないから・・・」と呑気なもの。
 
会計は何と13ユーロ?? 間違いでは??

と言うのも 何回か食事の時オーダーしたイベリコハムはBARより
薄く削いであるうえ 少しなのに いつも20ユーロだった。

10ユーロ札と5ユーロ札を出して お釣りはいらないよ・・・に
カウンターの男性は ニコニコであった。