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カリガネソウの花

2017-09-27 | 野鳥


変わった形の花で この姿を飛ぶ雁(かり)に見立ててカリガネソウと言う

クマツヅラ科の山野や野原の林縁に生える多年草
ムッとした強い臭気がある

茎は四角で直立し1m程になる
葉腋から長い柄を持つ集散花序を出し 8~9月に青紫の花をまばらに付ける

花冠には1㎝程の筒部があり 先は5裂し裂片の下側の1個は特に大きく前方に伸びる
まだら模様が密へ誘う虫へのガイドになっている
クマバチが盛んに飛び回っていたが 体とサイズが合わないせいか行ってしまった
雄しべは下側に湾曲して4個ありうち2個が長く雌しべと共に長く突き出している

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