トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カニノツメ

2015-11-27 | キノコ


復菌類のキノコはキノコらしくない変な形のキノコだ
カニノツメとは言いえて妙

初夏から秋にかけて公園に撒かれたチップや草地に生える
幼時は白い卵型でやがて殻皮が裂開し 2本の枝状の柄(托枝)が伸びて先端で結合する
托枝の上部内側に暗褐色のクレバ(胞子や胞子を作る組織)が付着する
クレバは粘液化して糞のような悪臭を放つ
この匂いで胞子の散布を託す虫を呼んでいる

大きさは5㎝程 食毒不明

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