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クモヘリカメムシ

2023-09-25 | 虫類

クモヘリカメムシが番になっていた

 

成虫で越冬して、4月から11月にかけて見られる

体は細長く、翅を除いて全身が緑色、秋以降は橙色味がかかる

頭部および前胸背前縁部の両端に黒い縦帯がある

触角第1節の外側は黒褐色になることが多い

体長は15mmほど

 

オヒシバ、メヒシバ、エノコログサ、イヌビエなどイネ科の植物に寄生する

チカラシバなどの穂にある小さな花やもみから吸汁する

稲の穂を吸収して、斑点米を産出するなどイネ科植物の害虫として知られているが、

時にミカンの果実を吸汁加害することもある

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