クモヘリカメムシが番になっていた
成虫で越冬して、4月から11月にかけて見られる
体は細長く、翅を除いて全身が緑色、秋以降は橙色味がかかる
頭部および前胸背前縁部の両端に黒い縦帯がある
触角第1節の外側は黒褐色になることが多い
体長は15mmほど
オヒシバ、メヒシバ、エノコログサ、イヌビエなどイネ科の植物に寄生する
チカラシバなどの穂にある小さな花やもみから吸汁する
稲の穂を吸収して、斑点米を産出するなどイネ科植物の害虫として知られているが、
時にミカンの果実を吸汁加害することもある