イソシギ
2023-09-21 | 野鳥
特に磯に多いわけではなく、むしろ河原などで多く見る印象がある
江戸時代の古名は、「かはちどり」「ぴいぴいしぎ」でこちらの方がしっくりくる
留鳥
中部地方北部以北では夏鳥
北海道、本州、九州で繁殖するが、北へ行くほど繁殖例は多い
繁殖は河川中流域の河原や湖沼畔の草地で行い、草の根元などに枯草などで簡単な巣を作る
今っごろの非繁殖期には、一羽で居ることが多い
北方のものは冬には暖地へ移動する
浅い水辺で、腰を上下に振りながら歩き、ユスリカや水生昆虫の幼虫をとる
時には魚類やトンボ、ハエなどの昆虫類も捕る
雌雄同色
体下面は白く、白色は翼付け根・胸側部分にまで食い込むのが特徴的
歩くときは上下に尾羽を振る
全長20cm