トウネン
2023-09-02 | 野鳥
シギの仲間でトウネン(当年)と言う
スズメ程の大きさで、シギ類では最小の部類
江戸時代には「とうねご」と呼ばれていた
トウネゴ(当年子)はその年生まれの子と言う意味で、体の小さいこと言っている
出会った個体は冬羽のようだ
旅鳥として全国に渡来する
干潟や河口、湿地などに居る
群れで行動することが多い
嘴を下に向けたまま歩き回り、地表面の甲殻類や貝類、昆虫類の幼虫などを捕る
雌雄ほぼ同色
体は15cm程と小さく、黒色で、比較的太くやや短い嘴
夏羽では、顔から頸の他、体の上面も赤褐色
冬羽では、上面は褐色で下面は白く、胸側には褐色斑がある