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トリからキノコ 自然見て歩き

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クマバチ

2023-05-13 | 虫類


大きなクマバチがイボタノキの花にむしゃぶりついていた
見晴らしの良い場所で、大きな羽音を立てながらホバリングしているのをよく見かける

成虫で越冬して、4月から10月まで姿を見せる
他の昆虫や小鳥などを追うことがあるが、オスが縄張りを守っているのであって、攻撃しなければ人を襲うことはまずない
食べ物は花の蜜や花粉
花筒の深い花では、花にまたがり根元に外側から穴を開け蜜を吸う盗蜜を良くする

巣は枯れ枝や木の根元近くの地面に作り、長いものでは30cmにもなる
卵のそばに、幼虫の食物になる花粉団子を置く
羽化後も母子が同居する亜社会性バチ

23mmほどの大型でずんぐりした体形
胸は黄色の毛に覆われるが中央部は無毛で黒い
雌の顔は一様に黒いが、雄の顔の大あご基部と頭楯(目と目の間の下側)は黄色い