トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ナナフシ幼虫

2021-04-06 | 虫類


針のように細い半透明の体をユラユラと揺らしてナナフシの幼虫が歩いていた
何のナナフシの幼虫かわからないが、不思議な色彩と体で面白い

ナナフシの仲間は約15種居て、すべてナナフシ科に属する(異なる見解もある)
植物の種子のような形の卵を、1個づつパラパラと地面に産み落とすので見つけるのは難しい
多くはその卵で越冬し、春先から成虫と同じ姿の幼虫が見られる

細い棒状の体と足が特徴で、翅が有るものと無いものがいる
九州以北では、エダナナフシを除き、メスのみの単為生殖が普通
ナナフシ類は生息環境に自らを似せて捕食者の目を逃れている
木の上に住んで姿を木の枝に似せて、その葉を食べて暮らしている
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