トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

サワフタギ

2021-04-29 | 樹木 草花


サワフタギ(沢蓋木)は沢を覆うように茂るので付けられた名前

ハイノキ科の落葉樹林内や草原に生える落葉低木 高さ3mほどになる
ハイノキ科は多くの種がアルミニュウムを多量に含み、焼いて得られる灰は染料の媒染剤にもちいられ、灰を取る木からハイノキ(灰の木)になった
ハイノキ属1属からなり日本には21種が分布している


樹皮は灰褐色で縦に細かく裂ける
葉は互生で、葉身は4~8cmの倒卵形又は楕円形、両面に毛があってざらつく
花は5~6月に咲く 側枝の先に円錐花序を出して白色の花を付ける
果実は核果 6mm程の球形で秋には藍色に熟す
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする