コムクドリは小型のムクドリ類 オスはムクドリの仲間とは見えないほど上品な感じだ
ムクドリの名はムクの木の実を好んで食べるから付けられた名前と言われるが、植物の本で、ムクの木はムクドリが良く集まるから付いた名前と書いてあるのがあった
他に「むれきどり(群来鳥)」の転略とか、「むくつけしとり」の略が語源と言う説などある
夏鳥として本州中部以北に渡来する
4月の終わり頃やって来て10月頃まで見られる
樹上生活が多くあまり地上には下りて来ない
林内を枝移りして移動し、昆虫類や木の実を食べる
渡りの時期には良く群れで居るが、この時期に都心の公園で群れていた
オスは頭が白く赤茶色の頬 背中は黒く翼に白斑がある
メスは頭からの上面が灰褐色で、下面は淡いクリーム色
大きさは19cm