トリからキノコ 自然見て歩き

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バイモの花

2019-03-23 | 樹木 草花


地下の鱗茎は白く、しかも向き合っているのを貝に見立ててバイモ(貝母)という
花の内側に紫色の網状の模様があるので、別名アミガサユリと言う

ユリ科で中国原産の多年草
花は3~4月 鐘形で薄黄緑色の優雅な形で下向きに咲く
茶道家が茶花に選んで使うのももっともと思う美しさがある

鱗茎は薬用に使われる 生薬名が貝母
5月ころに掘り鱗片を剥がして水洗いしながら外側のコルク層を捨てて、日干しにする
貝母2gほどを少量の砂糖を加えて煎じ服用すると咳止め 痰切りに効果がある
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