電柱を道路から無くす無電柱化が進められています。国交省は、無電柱化の目的を、①「景観・観光」、②「安全・快適」、③「防災」として推進しています。一方で無電柱化は、道路の下に共同溝を設置し、電線を地中に埋める工事をするため、共同溝のスペースをつくるのに莫大な税金がかかります。しかも、電線の共同溝を設置するだけでなく、その不ペースをつくるために上下水道やガス管の移設をしてから、電線の共同溝の設置をするそうです。景観、安全、防災、どれも大切ですが、いま、コロナで大田区は今後三年間に580億円の財源不足を見込んでいます。コロナで、生活の維持が困難になっている区民も少なくありません。それでも、優先して行うべきでしょうか。 . . . 本文を読む