外郭団体や公営企業などは、民間の力を活用して行政ではできない行政目的を達成するため設立され運営されてきました。 しかし、夕張市の事例に象徴されるように、経営監視機能が形骸化しているとともに、自治体への依存意識が強く経営努力に乏しいと言った点が問題になっています。 大田区にも外郭団体や公営企業が存在していて、毎年、第二回定例会に、その経営状況について議会に報告があります。 今日は、そのうちのひとつ、「蒲田開発事業株式会社」についての報告です。 大田区は、最近、「蒲田開発事業株式会社」に関わりさまざまな動きをしています。果たして、これらは、現在、外郭団体や公営企業が持つ課題解決につながる対応なのでしょうか。 . . . 本文を読む