厚生労働省は、平成21年から24年度に全国の
8市町村で、認知症患者の実態把握に備えた
調査を行った結果を発表した。
本人や家族などへの聞き取り調査や医師の
診察などの結果から、認知症患者と認知症に
成る可能性を備えた軽度認知障害(MCI)の
高齢者数を推計した。
厚労省が介護保険加入者に基づく調査からは
高齢者の認知症患者数は、平成22年度280
万人、24年度には305万人となっていた。
今回の調査に基づく推計では、認知症患者数が
462万人と大幅な増加になっている。
このことから、介護サービスを受けずに、自宅で
家族の介護を受けているなど、数字に表れて
いない患者が相当数いることになる。
また、今後認知症になる可能性を備えた正常な
状態と認知症との間の認知症予備軍(MCI)と
される有病率が13%であったことから、全国で
およそ400万人の予備軍の存在も明らかに。
早急な介護体制の整備や支援策の充実が急務
であると報告している。
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