大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

コントロールできるのか「影の銀行」問題

2014年04月09日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


3月上旬の全人代で、李克強首相は「影の銀行」の

暴走の抑制に備え、デフォルトを容認する発言を

行い、また四大銀行のトップも高利の理財商品の

デフォルトを容認すべきとの立場を表明している。

中国当局が明らかにした「影の銀行」の定義では

当局が認可した金融機関の看板を持たず、完全に

当局の監督なしに行われている信用保証能力を

備えていない借り手と貸し手の仲介をする信用

仲介機関、ネット金融業務や資産管理業務など。

2つ目が金融機関の看板を持たず、管理・監督が

行き届かない信用仲介機関、担保融資会社や

小額のローン会社など。

3つ目が金融機関の看板を持っているが、監督の

行き届かないか、或いはそれを避けて行われる

金融業務の三つに分類している。

この内、当局が管理・監督の対象としているのが

四大銀行を始め、中小の銀行が行っている

不透明性を備えた「理財商品」だ。

「理財商品」の融資残高総額は30兆6000億元と

され、四大銀行がこのほど公表した総額が10兆

2000億元で、この内2兆8000億元。

「理財商品」の9割が最終的には不動産企業や

地方政府の不動産開発部門に向っている。

中小金融機関などが関係する「影の銀行」の

デフォルトは不動産バブルの崩壊に直接結び

付き、20兆元を超えるとされる地方政府の債務を

顕在化させて中国経済を大混乱に陥れることに。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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