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7月5日の中国政府の発表では、四川代地震による
死者は 69,196人、行方不明者 18,381人、
負傷者 374,176人を数えると報告されています。
30年余り前の1976年7月28日、文化大革命の最中
に発生した河北省唐山市で発生したM7.8の地震では
公式発表で24万2千人余りの死者を出しています。
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しかし、前年の1975年2月、遼寧省営口市と海城市を
中心にして発生したM7.3の海城地震では、地震前に
前に見られた予兆現象(宏観異常現象)から、市当局の
地震発生に備えた、果敢な避難、被災予防の指導で
家屋には大きな被害が出たものの死者は出ませんでした。
この歴史的な前兆現象を生かした防災態勢が、唐山
地震では生かされず、一説では50万人とも言われて
いる犠牲者を出しました。
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では、今回の四川大地震では、どうであったのでしょう。
今回も、前兆現象は多くありました。
江油市では、1ヶ月に地下水位が急に下がる現象が
数回発生したり、川の水温が急激に上下する減少が
起こっています。
震源地周辺からもたらされた多くの報告に基づいて
中国地理物理学会の天災予測委員会が4月26、27
日の2日間に渉って討議しました。
その結果、大地震発生の可能性が高いとの結論を得て
上部に報告されたのですが、残念ながら、ここで握り
つぶされて注意の予報すら出されず、今回の悲劇を
呼んだのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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