備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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厚労省の発表した、2022年12月7日から2023年
1月3日までのおよそ1か月間に亡くなった人の
うち、年代や性別が明らかになっている
5825人について年代別の内訳で目立つのは、
▽60代は296人で5.08%、
▽70代は996人で17.10%、
▽80代は2398人で41.17%、
▽90代以上は1974人で33.89%。
60代以上の高齢者が97・24%となっている。
亡くなった人の平均年齢は83.1歳で、半数は
86歳以上となっている。
統計では、高齢者が占める死者の比率は
第7波以降に増加傾向にあり、より感染力の
強い「XBB.1.5」など変異ウイルスの動向に
注意をするように警鐘を鳴らす。
専門家は、オミクロン株対応ワクチンの
接種率は全体で3割余り、高齢者でも6割ほどと
まだ十分な水準ではないとし、ワクチンの
重症化予防効果はある程度長く続くが、特に
高齢者は時間の経過と共に効果が下がると指摘。
厚生労働省は、2022年12月27日までの8日間に
全国で確認されたクラスターなどの数は1430件。
うち高齢者福祉施設でのクラスターは954件と
全体の66%を占めて施設別で最も多くなっている。
地方県でも、連日10施設前後の高齢者介護
施設でのクラスター発生を報じている。
高齢者施設では、認知症患者も少なくなく、
一人でも感染者が出ると、瞬く間に感染が
広がり修羅場と化す。
施設従業員や介護者への感染も避けられない
戦場となる悲惨さが伝わる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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