大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

脱炭素は良いが、備えができるのか?

2022年01月03日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




2020年に中国は、武漢ウィルスの起源調査の

ため国際的な機関の設置を提案したことで、

中国は豪から石炭やワインなどの輸入を停止。

このため2020年から21年の厳寒期に、石炭

不足で停電が頻発し混乱が広がった。

エネルギーの6割以上を石炭に依存するが、

石炭不足は現在も続いており、中国でや企業や

家庭でも停電に悩まされ続けている。

石炭火力発電所の廃止、脱石炭、脱炭素が

2021年11月に英国で開催されたCOP26

主要な議題であった。

[脱炭素]の先鋒、英国でエネルギー源を石炭や

天然ガスなどの炭素系から自然エネルギー、

特に風力に重点を置いてきた。

風力発電は、発電容量や技術では最先進国の

一つであることもあり、COP26の主催国には

うってつけの資格を備えていたことになる。

しかし、太陽と風は「天」任せであるため

太陽光と風力発電には危険性が潜む。

COP26の会期中、運悪く?風の吹かぬ日が

続き、風力発電は5%程度しか寄与しなかった。

このため、天然ガス火力発電をフル稼働させた。

たちまち、ガス不足になり価格高騰で、電力

会社の半数近くが経営破綻し、暖房代も暴騰。

仏など大陸から電力を買い集めても足りず、

廃止を唱える石炭火力発電所を稼働させて

石炭の助けにすがらざるを得ない結果となった。

石炭火力発電所を、廃却してしまっていたら

パソコンもマイクも使えないローソク会議に

なっていたことが後で判った。

日本も、ローソクで稼働するパソコン開発を

済ませてから、石炭火力発電所を廃却すべきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?
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