大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

欧州中銀、月8兆円規模の量的緩和策を発表

2015年02月04日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


EUの優等生、ドイツの経済も昨年の中頃から

失速気味で、これまで備えていた成長力にも

陰りが出て来た。

2014年4~6月期からはほぼゼロ成長に陥った。

ドイツとフランス経済が堅調であれば欧州経済は

うまく回ることが出来ても、けん引力を備えている

べき両国の失速で昨年12月には、ユーロ圏の

消費者物価指数(CPI)がマイナス0.2%となり

デフレが顕いい、対応策が喫緊の課題になった。

ドイツの10年債の金利も約0.4%、5年債は0%に。

加えて、原油価格が40ドル割れの水準まで下がり

デフレ、景気後退が現実化の様相を見せ始めた。

欧州中央銀行(ECB)は、ついに予測されていた

量的金融緩和政策の導入を決定した。

その規模は、毎月総額600億ユーロ(約8兆円)

相当のEU加盟国の国債を、今年3月から来年

9月までの19ヶ月を期限として買い入れる。

計画による総額は1兆1140億ユーロ(約150兆円)に

達するが、このうち、ECBが買い取る比率は20%

だけで、残りの80%は加盟国の中央銀行が買取る。

今回の施策実施に対して、ドイツやオランダなどが

強く反対していたためとされる。

ECBの現在のマネタリーベース(通貨供給量)は

1兆2000億ユーロ(約161兆円)とされるので、年間

7200億ユーロ(約100兆円)の量的緩和規模は

日米英の量的緩和規模のマネタリーベースの

1・5~2倍程度のレベルに相応する規模とされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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