韓国の２０１４年の実質国内総生産（ＧＤＰ）が２年
連続で前年を上回り、2016年にも国民１人当たりの
ＧＤＰで日本を追い越す可能性を備えているとする
韓国シンクタンクの研究報告が出された。
韓国銀行（中央銀行）が1月23日発表した2014年の
実質ＧＤＰは、下方修正を繰返したものの13年比
3.3％増となり、伸び率は2年連続で前年を上回った。
だが、今年は3％止まりだろうと予測されている。
14年はGDPの半分を占める輸出が絶好調で、
過去最高の貿易黒字を記録したと報告された。
だが、この輸出依存度の高さを直撃しているのが
ウオン高で、今年度はこの影響が打撃となる。
加えて、中国とEUの景気の減速、対日も大幅減。
サムスンのスマホの失墜、現代自の頭打ち。
だが、現代自は勢いを備えていて、今後4年間で
81兆ウオン（約8兆7000億円）の投資を行うと発表。
一方、家計債務率が160％を超えて、さらに増え
続け、15～29歳の失業率が9.0％と悪化。
一方、家計債務率が160％を超えて、さらに増え
大卒の半数が夢が破れ、中小企業に就職しても
借金返済に苦しまねばならないという。
財閥10社でGDPの7割以上を占める国の国民
1人当たりのGDPを誇示しても幸せには程遠い。
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