中国国内で発生する地震となれば、最近多発
傾向がみられる西部の内陸部へ関心が向い
勝ちで、2014年2月の新疆ウィグル地区ホー
タンの地震(M7.3)や2013年の四川省雅安市
(M7.0)、10年の青海省玉樹(M7.1)がある。
その前の大地震として四川省汶川県を震源と
して発生したM8.0の巨大地震が記憶に残る。
こえらの近年の大地震の記録から東部の太平洋
側では地震は発生しないと中国国民も気を許す。
だが、1976年に北京市の東170kmの河北省
唐山市を震源とするM7.8の直下型地震が発生。
当時は毛沢東時代で直ちに情報封鎖が行われて
正確な被害状況は不明だが推定では死者50
万人と推定され、日本人の死者も出ている。
北京市や天津市を含む一帯は河北平原地震帯と
呼ばれており、古来地震の多発地帯だ。
唐山地震を引起した燕山地震帯は北京市へも
伸びる地震帯で、記録では1679年に燕山南麓の
北京・平谷を震源とするが大地震発生し、堅牢な
紫禁城の城壁や宮殿31棟が倒壊倒壊している。
過去に北京を震源地とするM6以上と推定される
直下型地震が6回発生しており、発生周期は
100~400年と地震学者は予想している。
今、北京市を震源とする巨大地震はいつ発生
してもおかしくない状況なのだが、当局を始め
市民は耐震性を十分に考慮しているとは思え
ない超高層ビル建設を競い、オカラ建築で利を
漁ることに血眼だ。
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