うろ覚えライフ。

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肉食中年(?)

2009年11月27日 | 芸能ログ

アナタにもチャンス?“仲間由紀恵”級をモノにする方法

 

       頼りない“草食男子”に愛想を尽かした20-30代の女性が、はるかに年上の中年男性との恋愛に目を向け始めた。

 芸能界では、俳優の石田純一(55)とプロゴルファーの東尾理子(33)の婚約に続き、女優の仲間由紀恵(30)と、ドラマで共演中の13歳年上の俳優、田中哲司(43)の交際が発覚。映画プロデューサーの角川春樹氏(67)に至っては、40歳も年下の歌手、ASUKA(27)と6度目の結婚が噂されている。

 マーケティング会社、アイシェアによると、20歳代女性の4割が「年上」の恋人を希望し、5人に1人は10歳以上の“年の差恋愛”もOK-という調査結果も出ている。いったい、何が起きているのか。

 大人の恋愛事情や合コンの著書で知られるコラムニストの石原壮一郎氏(46)は、「20-30代の女性が同世代の男性に物足りなさを感じているのは確かです。仲間さんのお相手は、“無欲”という網でおびき寄せたのではないか。はじめのうち“まさか自分が…”と思っていたでしょう」と推測する。

 では、どうすれば中年男が、“仲間由紀恵”級の気持ちを引き留められるのか。石原さんにノウハウを聞いた。

 【第1ステップ】

 お目当ての女性と会話のチャンスがあったら、積極的に悩みごとの相談などにのりつつ、「自分はモテないんだよな」「いつもいい人で終わっちゃうんだよ」と安心させる。まず、安全パイだと思わせる。

 【第2ステップ】

 女性が安心したところで、実は自分は「草食男子」とは違うことを徐々に分からせる。

 若いころは、「ポパイ」や「ホットドックプレス」でデート計画を練っていたことなどを面白おかしく語りながら、さりげなく、恋愛だってまだまだ現役-とアピールする。

 【第3ステップ】 女性がその気になりかけたところで、「悪いけど、君は妹にしか思えないな」といったん突き放す。ふだん同世代にモテモテの美人ほど「このまま引き下がれない」とプライドに火がつく。

 【第4ステップ】

 彼女が本気モードになったところで、「オレが間違っていた。本当は好きだ」とあっさり降参してみせる。術中にはまったフリをして、相手に食いつかせる。

      ◇

 人生経験と包容力を武器に、自信は心に秘めて、いざチャレンジ!

 

 

 結局、この記事にあるのもマニュアルな訳で、ここのマニュアルどおりやって落ちる20代の女の人って、何か、かなりオメデタイような気がしてしまうんだけど。

 だいたい中年サラーリーマンが本当に肉食系なのか?自分よか上にはペコペコ頭下げてハイハイ言う事を聞いて、部下達は上手に使わなければならない。上ばっかり立てて下をないがしろにすれば下は離れて行ってしまう。アラフォーのサラリーマンて会社人生で一番大変な時代だよね。今の時代はもうリストラに合っている人だって多いだろうし。

 中年サラリーマンで、肉食系なんて言うカッコイイ人はほんの一握りなんじゃないのか。何か疲れたオジサンが多いような気がするけど。若いネエチャンたちに、包容力がある、とか頼りがいがある、という風に見えるのは、若者みたく多感でないからだ、という気がする。感受性が強くエネルギーが有り余っていてよく動き回る若者達とは違い、オヤジになると、そうは動かなくなる。エネルギーに、とにかく無駄な動きをやる余裕がないし、ちょっと動けばふうふうなるし、仕事の責任は重いし、数多くの部下達を把握して動かさねばならない。自分より下には手本となるようにやって見せなくちゃいけないんだけど、本当はそんなに実力はない。本当は薄っぺらいんだけど、いかにも実力があるように見せて、重厚感を演出しないといけない。下の者達の信頼を得るようにひたすら気を使い苦労をしなければならない。大変だよ。20代のネエチャンたちには落ち着いて見えるんだろうな。あるのは経験だけだね。後は姑息な知恵か。

 肉食系みたいにして(見せて)いるのも居るんだろう。ハイエナだって肉食系だし。ライオンとかトラみたいのは本当に数少ないと思う。自分の子を躊躇わずムシャムシャ食べてしまうコモドドラゴンだって肉食系だよ。

 中年の男たちも、20代のオネエチャンに癒しを貰いたいのじゃないのか。エネルギー的に付き合うのは大変そうだけど。物解かりの良い女の娘ならいいけど。相手を気遣える、賢い女の娘ならいいけど。

 でも中年男には活力源になりそうだね。何か希望になりそう。若いオネエチャンと付き合えば確かに気力に元気が出る。まあ、良い相手に限るけどね。

 何かTVだったかラジオだったか、ブライダル関係の専門の女の人が語ってたんだけど、40代の男と20代の女が一緒になるのが良いという事で、結婚は人生で2回した方が良い、という話だった。20代の男はアラフォーとかの年上の女性と一緒になった方が良くて、そして結婚したら別れて、今度は男は40代で若い女の人と一緒になれば良い、というコトだった。つまりこれは男も女も、若い時分にある程度歳を取って人生経験のある人と一緒になって学び、そしてその人と別れ、次に、今度は自分がある程度歳喰ってから若いのを貰う、と。まあ、言ってみれば男女関係を順繰りに教えて行く、というコトか。これが、その人の理想の結婚観の理屈なんだけど。

 社会の、実際の人間関係でそんなに都合良く行くか? これも一つの理想論だろう。

 別に男も女も何度も結婚してバツ幾つになろうと勝手なんだけど、一つ重大なコトを忘れている。この少子化時代の子供だ。自分たちのコトばかり考えているが、人生で一人も子供を作らなきゃ良いんだけど、どうしても子供は出来るだろう。

 虐待の一番多い方程式は、女の連れ子に対する次の夫、情夫ないし内縁の夫が、自分の血が流れていない子供に対して行う、虐待だ。これは男に嫌われたくない母親も一緒になって虐待行為に走るケースも多い。悲惨で醜悪だ。

 少子化の問題は大きい。若い夫婦はお互いにこの人だと認めて子供も作ってしまう。しかし結婚して一緒に暮らし始め、しかも子供が出来れば違って来る。そりゃあもうかなり違って来る。そして、性格の不一致とか何とか言って、別れる。次の相手と暮らし始める。また子供を作ってしまうケースも多い。どうせ別れるんだからと思いながら結婚する人なんて居ないし。

 虐待も含む育児放棄に対して、社会が万全の態勢を敷いて、可哀相な子供たちを受けとめてもらうのが理想だ。可哀相とあえて書いたが、可哀相でなくして欲しいのだ。社会が、いや国家が。

 この間も神奈川で赤ちゃんの2遺体が川原に捨ててあった事件があったけど、子供を育てられない親が増えているのだ、何年か前に話題になった熊本の病院の赤ちゃんポストなんて絶対に良いのだ。あれは国家で是非やるべきである。少子化の時代、国は捨て子があれば、やった!と喜び、国家で子供を貰い受け、エリート教育するのだ。国の未来のタメに完璧に行き届いた教育で、未来の国家のタメの各分野のエリートを作り上げるのだ。オチコボレそうなら、色々な分野の専門家を作る。技術者も、職人でも良い。アートの部門だって良い。とにかく一つの道の超一流に育てるべく教育する。教育って、実技も含む幅広い意味でのだけど。捨て子とは、すなわち世の中で一番恵まれた、次世代エリートのタマゴという特権にするのだ。一流の大工さんを作っても良い。親が居ないなんてことは微塵のヒケメでもない、世間の教育ママが涎を垂らして羨ましがる完璧エリート教育を施すのだ。これは主権者である人民が我が子を放棄して、国家にくれたのだ。虐待を受ける子供も同等だ。未来の国家を支えるエリートの種子を貰った国家はウハウハで、素晴らしい育成施設で全力で子供を育て上げる。良いなあ。少子化なんて解消ですよ。ただし思想教育はやらないんですけどね。あらゆる全ての種類の思想は教えるが、単一思想独裁国家主義ではないんですからね。

 ものすごく話がズレちまったなあ。まあ、包容力があり頼れる優しい中年男性は、若いオネエチャン達とうまいコトやってください。でも何か、これも、現代の若い女性って、自分がいかに楽して安定した生活が出来るか、というその一点だけを重視して結婚を考えている、というコトだという気がするなあ。まあ、生物のメスが、平和で穏やかで安定した環境で次世代を産みたい、というのは本能的でもある訳だし解るが、何かなあ、愛とか何とか言ったって結局は、豊かさや安定、暇があって楽が出来てイイ暮らしが出来る、ってトコだけじゃないか。周囲に5人の不審死の疑惑が漂う東京の婚活詐欺女と、根本部分にある価値観というものは、女はみんな、変わらないんじゃないのか、って思ってしまいそうなんだけど。昔は、手鍋提げても‥、という言葉が存在した。
 

コメント
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