沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年05月19日 16時25分28秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  5 時間5 時間前

    5月19日午前10時半、名護市辺野古沿岸の「K4」護岸建設現場では、石材の投下や被覆ブロックの設置作業が進んでいます。カヌーチームのひとりの女性が軽度の脱水症状を訴え、陸に戻りました。照りつける太陽の下、市民は水分補給をしながら抗議行動をしています。  

  2.  
     7 時間7 時間前

    5月19日午前8時10分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場付近では、新基地建設に反対する市民がカヌー30艇、抗議船4隻を出して抗議行動をしています。カヌーチームは、工事を止めようと次々とオイルフェンスを乗り越えました。  


詩632 日米政府と沖縄の在り様 25

2018年05月19日 16時17分56秒 | 政治論

 「沖縄からは本土内地ヤマトゥの在り様がよく見える」とは言うが、だからと言ってこれを見る我々には少しも本土内地ヤマトゥの「良い物」は見えてこない。よく見えるかもしれないが何一つ「良い物」は見えない。一方移住者だから必然本土内地ヤマトゥを振り返って見るのだが、逆に言えば沖縄の人は本土内地ヤマトゥではなく、まさに沖縄をこそ見るわけで、自分とのこの違いはある意味決定的かもしれず、10年ほど沖縄にありながら何とも収まり具合の悪い内面生活が、続いているという実感だ。

 心のどこかには、此処、琉球沖縄は波路遥か遠い離島(空路なら2時間程度だが)であり、本土内地ヤマトゥと呼ばれるもう一つの日本国とは一線を画した、南国の人々の自由な精神の動きが何となく予感され、其処に我知らず安心立命する自分がいるともいえる。この安心立命なる精神状態というのは、本土内地ヤマトゥに対する移住者の、最早二度と取り返せない絶望感が然らしめているのだとも思われる。

 さてその本土内地ヤマトゥに対する絶望感だが、一つには、本土内地ヤマトゥ自体へのそれと、もう一つは、琉球沖縄において本土内地ヤマトゥが然らしめるそれとがあり、両すくみでジワリ、のそりと浸みだし、移住者の収まり具合の悪い内面生活をいよいよ故知らず苦しめる。自分はウチナンチュか、それともナイチャ(クサリナイチャ)か、この宙ぶらりんな立ち位置を何とか持ち堪えながら、錯綜し交錯する言葉の綾取りに筋を付けようと奮闘する毎日だ。

 沖縄から見ると、国と対等に物申せない境遇!が人々の気持ちを萎えさせ、同時に宗主国日本?が植民地琉球沖縄を圧政的に支配しているという構図がはっきりと見えてくる。そしてこれはこの国の現代世界理念上の(国民自身を含めた)国家的犯罪実質であり、如何に誤魔化しても、如何に(不公平不平等な基地負担に関し)「これからもご負担をおかけします」と心にもなくぬけぬけと言われても、冗談じゃないと反発する気持ちだけがわじわじいとしてついて回る。移住者である筆者は、元本土の住人としての自分の中の偽善性に突き戻される。在沖だから免罪されるとも思えない。これ(本土内地ヤマトゥの日本国民にとって)は、確かに何気なくある、どう見ても「未必の故意」的な犯罪だ。しかし、恐らくは、未だに安倍内閣支持率3割を下回らない本土内地ヤマトゥの在り様を遠望するかぎり、沖縄から何を言い募っても何の効果もないことは最早はっきりしている。そしてそのことは、この国の終わったことを何となく予感させる。

 この国の終わりは「民主制」の終わりだが、かといって所謂「国家主義」が正当にその地位を占め始めた、ということではない。この「国家主義」が正当に自己主張しようというならまず第一に「国家」の自在性、自律的稼働、正確には国家の独立性を確保しなければならない。我々の常識は、この国が主にアメリカ合衆国に拠ってそのほぼ全ての国家的機能を稼働してきた、ということを認める。その初めは吉田ドクトリン(軽負担経済第一主義)であり、日本国憲法に違背する逆コースの選択、だった。当然占領下の日本は「民主化」を目指し、米国主導で国家を再編する方向へ舵を切ったが、講和発効、高度経済成長とその反動のバブル崩壊、そして冷戦構造の終結、という時代変移の中で、変わることなくこのアメリカ依存を持続する施策に血道を上げた。つまり、国家の独立性は、アメリカに従うことでしか機能しない、稼働しない実質をその身に固定した。自民改憲草案の「似非国家主義」とか安倍晋三一派の「普通の国」目途は、残念ながら何の意味もない空威張りに過ぎない。独立性がない国に、国民が納得する「国家主義」あるいは「全体主義」がその道筋をつける論理的必然はないのである。

 安倍一派は明らかにこの国を駄目にする全体主義の走りであるブルジョア「モップ」にすぎず、その狂奔的政治は一切をクズ同然の無価値なものに貶める。それを眺める我々は、この国が負った対米従属の枷を思い、抜け出しがたい軛として、ついにズタボロの日本を憂えながら拱手傍観するのみだ。琉球は独立すべきであろう。というより、静かに袂を分かつのがよい。滅び行く国に相携えて共倒れすることはない。(つづく)

 

 

 

 

 

 


詩596 琉球新報記事 北部訓練場跡 土壌汚染 米軍廃棄現場から農薬 生態系への影響懸念

2018年05月19日 10時03分54秒 | マスコミジャーナリズム

北部訓練場跡 土壌汚染 米軍廃棄現場から農薬 生態系への影響懸念

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-721766.html

2016年12月に部分返還された米軍北部訓練場の跡地の土壌から、毒性が強く国内で使用が禁止されている農薬のDDT類が検出された

「米軍が不適正に廃棄した可能性が高い」と分析した。DDTと同じように殺虫剤として使用されたBHC類(リンデン)も検出された。沖縄防衛局が実施した調査で検出されなかった汚染があることが示された。  同じ場所からは米軍のものとみられるタイヤや金属類などの廃棄物も見つかっている

防衛局発表はいつも沖縄の米軍に関しては大嘘で塗り固められている。傀儡国家日本が真実を語るわけがない。

 

詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2018年05月19日 09時58分37秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  19 時間19 時間前

    5月18日午後2時50分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前 機動隊が、座り込みをする約30人の市民の排除を始めました。その後、工事資材が搬入されていきます。

     
  2.  
     24 時間24 時間前

    5月18日午前10時15分ごろ、名護市辺野古のK4護岸の工事現場には、次々と砕石が投下されています。

     
     
  3.  
     5月18日

    18日午前9時55分ごろ、名護市辺野古ではK4護岸の工事が続いています。 市民がカヌーに乗り、オイルフェンス越しに「沖縄にこれ以上基地を作るな」「負担を押し付けるな」と抗議活動をしています。

     

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年05月19日 09時56分56秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  57 分57 分前

    5月19日午前8時10分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場付近では、新基地建設に反対する市民がカヌー30艇、抗議船4隻を出して抗議行動をしています。カヌーチームは、工事を止めようと次々とオイルフェンスを乗り越えました。  

  2.  
     19 時間19 時間前

    5月18日午後3時、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に工事車両が次々と到着しています。座り込んで基地建設を反対する市民約20人を機動隊が強制排除しました。

  3.  
     20 時間20 時間前

    5月18日午前11時10分ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場で、抗議船に乗る市民が「豊かな海を埋め立てないでほしい」と不安そうに建設現場を見つめています。

  4.  
     23 時間23 時間前

    5月18日午前10時52分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場では、オイルフェンスを乗り越えたカヌー13艇が海上保安官に拘束されました。

  5.  
     24 時間24 時間前

    5月18日午前9時30分ごろ、名護市辺野古キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場では、抗議のためオイルフェンスを乗り越えようとするカヌーに対して海上保安官が侵入を止めようとしています。

     

詩596 沖縄タイムス記事 辺野古新基地:地盤データの開示延期 沖縄県請求に防衛局

2018年05月19日 09時55分02秒 | マスコミジャーナリズム

辺野古新基地:地盤データの開示延期 沖縄県請求に防衛局

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/253572

 名護市辺野古の新基地建設予定地で存在が指摘される軟弱地盤や活断層を巡り、沖縄防衛局は17日までに、県が求めていた2013~17年のボーリング調査や音波探査の内容、結果を含んだ公文書の開示判断を30日間延期すると通知した。期限は6月8日となる。

  軟弱地盤を巡っては、防衛局の調査報告書で大浦湾側の護岸建設現場の2地点で土の硬さを示す指標の「N値」がゼロだったことが明らかとなった。  この場合、現在の新基地建設の計画で盛り込まれていない地盤改良が必要となり、計画変更は知事の承認を得る必要がある。
 
工事は即刻中止見直しすべきであり、知事は新たな設計変更を完全に不承認としなければならない。理由は列挙して余りある。
 



詩596 琉球新報社説 <社説>宮森小米軍機事故 今からでも賠償すべきだ

2018年05月19日 09時16分18秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>宮森小米軍機事故 今からでも賠償すべきだ

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-721741.html

 被害を与えたらならば、賠償する。一般社会では当然のルールさえ守れない組織に存在する資格はない。

軍隊は住民を守らない、どころか住民の敵でもある。沖縄戦での旧日本軍との関係で沖縄の人はこういう教訓を図らずも得てしまった。そして、これを証明する事例を今もって多数見せつけられている沖縄では、米軍は決して住民の隣人たり得ないし、ましてや「良き隣人」などという、とってつけた偽善的評言は、絶対的に成立しないのである。宮森事件はいずれにしろ、軍隊が住民居住地周辺にいてはならないことをまざまざと見せつけた、極めて重大な犯罪的な事件と言える。傀儡国家日本がこれを看過し、日米同盟最優先で突き進んだ結果、沖縄は完全に本土内地ヤマトゥと隔絶した自治体に貶められた。つまり、基本的人権が完全に米軍の前に潰え去ったのだ。この事実に先ず驚かねばならない。


 

詩596 琉球新報記事 県民投票署名 23日にも 11万超目標、常設所も検討

2018年05月19日 09時01分51秒 | マスコミジャーナリズム

県民投票署名 23日にも 11万超目標、常設所も検討

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-721764.html

県民投票条例制定の請求には有権者の50分の1の署名が必要で、同会は2カ月で有権者のおよそ10分の1に当たる約11万5千筆の署名獲得を目指す

翁長知事の承認撤回は未だその兆しさえ見えない(その前に土砂投入が行われたらどうするのか、もう後戻りできないと印象づけられるだけではないか)。一方辺野古キャンプシュワブゲート前、大浦湾辺野古崎海域では、連日座り込み抗議監視活動が続けられ、その行動する市民の労苦たるや、この安倍政権下の上意下達の強行工事に抗して、殆ど心根血みどろの戦いが、県警機動隊や海保の殆ど暴力と言っていい強制排除に遭いながら繰り広げられている。問題は、工事を巡る具体的な種々の疑惑や事実が浮上(活断層、軟弱地盤、環境アセスの杜撰等、あるいは工事自体の県側意見無視実態)し、かつ海兵隊駐留の、軍略上の何らの正当性も見当たらないこの従米路線上の愚劣なやっつけ仕事(安倍の失政の強行姿勢が然らしめている)が、今、目に見えて急速に進捗し、希少生物の宝庫である湾内がお粗末な養生さえなされずに侵犯、破壊されているというのに、今更県民投票もくそもないではないか、という意見も多数あり、いかにもその通りと思われる現状だ。それより辺野古の現場に行って直にその惨状を目の当たりにし、先ずはその切迫した現実をはっきりと見定め、有効で確実な行動等移行すべきだ。