沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年10月31日 18時27分02秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月31日午後3時、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で、新基地建設に反対している男性が機動隊員と揉み合いになり、拘束されました。市民らは「不当弾圧だ」と訴えています。

 

 

10月31日午前11時55分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では機動隊による二回目の強制排除が行われました。新基地建設に反対する市民らから「埋め立て止めろ」との怒号が飛び交う中、資材を積んだ工事車両が次々と基地内に入っています。


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2017年10月31日 18時23分33秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月31日午後1時前。米軍キャンプ・シュワブへの2回目の資材搬入ではトラック65台が入りました。   

 

 

10月31日正午ごろ、本日2回目の資材搬入が続いています。大きな黒い管のようなものが運び込まれました。   


詩596 琉球新報記事 米軍つり下げに抗議 読谷村村漁協 訓練事前通告を要請

2017年10月31日 18時20分45秒 | マスコミジャーナリズム

米軍つり下げに抗議 読谷村村漁協 訓練事前通告を要請

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-605457.html

オスプレイの事故率「あくまで目安」 菅官房長官、「低い」軌道修正

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-605424.html

この菅ゲッペルスの狡猾な印象操作は殺人的である。国民はどのみち政府見解を鵜呑みにする、と高をくくっている。

 

140台以上が資材搬入 フロートの再設置作業進む

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-605559.html


 


詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年10月30日 18時44分56秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月30日午前9時半すぎ、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、新基地に反対する市民数人が米軍車両の前に立ちはだかっています。両者無言でのにらみ合いは10分以上続きました。市民らが掲げているのは「海兵隊撤退を」「新基地阻止」「違法工事やめろ」のプラカードです。  

 

 

10月30日午前8時半すぎ、 台風22号一過の米軍キャンプシュワブのゲート前では、新基地に反対する市民らが、台風対策で外した座り込みテントの屋根を張り直すなどの作業に勤しんでいます。警備会社も後片付けに追われているようで、しばし小休止状態。台風後の沖縄らしい光景です。


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2017年10月30日 18時38分32秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月30日午前、市民らは台風22号の直撃で台風対策をしていたゲート前テントの復旧作業を行いました。屋根代わりのシートをヒモで木の骨組に縛り付けたり、椅子を固定したりしました。   

 

 

10月30日午前11時現在、新基地建設に伴う土砂や資材の搬入、海上での建設工事は確認されていません。   


詩596 琉球新報記事 防衛省、米側に情報提供を要求 オスプレイ事故率で菅官房長官

2017年10月30日 18時33分44秒 | マスコミジャーナリズム

防衛省、米側に情報提供を要求 オスプレイ事故率で菅官房長官

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-604849.html

「整備ミスなど機体以外の要因で発生する事故もある。事故率のみで機体の安全性を評価することは適当ではない」と強調

よくわからない。菅はどうしてこういうことを強調するのか。沖縄の人は「おまえさん、これだけ物議をかもしている欠陥機について如何なる理由にしろ、あってはならない事故を何度も起こしている事実につき言及せず、そうして沖縄で死人が出れば考えを変えるとでもいうのか」と言うだろう。さながら先の大戦で「やってみなきゃわからない」と対米戦争を始めた参謀たちと同じ次元の無責任さだ。



詩631 沖縄を生きるということ、とは 15

2017年10月30日 08時28分17秒 | 政治論

 低投票率、実質支持率と獲得議席数の、矛盾に満ちたアンバランスを決定的な欠陥として持つ今次自公政権(ほか補完党派)が、あわよくば憲法改悪の国民投票に打って出ることができたとしても、十中八九その国民的支持は得られないだろうと、我々はどこかで確信している。しかし、よくよく考えればこれは確信などというものではなく、単なる薄っすらとした思い込みでしかなく、ヒトラーナチスのように彼等右傾化した与党などの権謀術数、印象操作に引っ掛かって国民が籠絡され、いつの間にか手の付けられない程の翼賛化が進むかもしれないということを、はっきり想定しておく必要がある(まさに戦前の日本が再現されるのである)。

 ところで、沖縄の反戦、反軍、反軍拡、非戦、避戦、厭戦といった傾向は、当然沖縄戦という、非本土的体験の苦い血塗られた教訓から導き出されているが、少なくとも本土空襲等同じような戦禍に塗れたはずの他の日本国の国民においてそれが極めて希薄化しているという実態には、一体如何なる納得できるような理由があるというのか、我々には到底理解しがたい。移住者の筆者には最早それが単なる大和民族の「喉元過ぎて」の低レベルな愚かしさとしか受け止め得ないでいる。中国に攻めていった(侵略した)のは君らの崇敬する爺様たちではなかったのか、関東軍の卑劣な陰謀があの望まざる泥沼戦争の発端ではなかったのか。そういう歴史的事実を忘却等閑視して、あるいはあろうことかこれらを否定して、殊更に対北、対中脅威を煽り軍事的拡大を企図する(旧日本軍の二の舞)右傾化した連中の、恐らくはおのれらの利のためにこそそうしている財界他安保マフィアの厚顔な自己正当化に乗せられて、あたら愚行を繰り返すその情けない、敗戦国ならではの国民性(臥薪嘗胆、捲土重来、汚名返上、名誉挽回)には嘔吐とともにげんなりうんざりさせられる。

 少なくとも、沖縄の反戦、反軍、非戦、避戦、厭戦における反基地闘争の背景には、県民の明らかな同じ意思(選挙結果は勿論世論調査でもこれを証明している)があり、一部活動家の「運動のための運動」などは限定的にしか立ち現れない(むしろそうした傾向をたしなめる風情さえ顕著であろう)。非暴力不服従は沖縄の場合、権力側のやり方が、高江辺野古のような暴力的弾圧的なものとして浮き上がるほどに徹底して精神化されている。そして何より、あの72年前のこの国が齎した残虐な戦禍は忘れようったって忘れ得ず、今なお日常的に反芻され、人々の耳目にさらされ、「戦争など絶対嫌だ」「戦争などしてたまるか」という気持ちに決定的な証拠を突きつけているのだ。これが本土と沖縄の違いだ。そしてそういう土地にこの国は殊更に軍拡行為を実践している。非常識、不人情、でたらめ、米国追従、と言われても君らは言い返せまい。そういう、到底許容できない、通常あり得ないことを君ら日本人は何気に差別的に、厚顔にしているのだよ。恥を知れ、ということだ。(つづく)