(社説)憲法70年 25条の意味、問い直そう
https://www.asahi.com/articles/DA3S13474691.html?ref=editorial_backnumber
「国民は健康にして文化的水準の生活を営む権利を有す」
「健康で文化的な最低限度の生活」を国民の権利とした憲法25条。その理念に基づき生まれたのが今の生活保護法だ。「最低限度の生活」に必要な費用を具体的に定めた保護基準は、社会保険料の減免、就学援助、最低賃金などの参考にもされる。
南北会談“蚊帳の外”安倍首相がイタすぎる! 会談実現を妨害したのに「私が司令塔」、トランプにも無視され…
http://lite-ra.com/2018/04/post-3979.html
「完全な非核化を通じ、核なき半島の実現を目標にする」「休戦協定締結から65年になる今年に終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する」「南と北は一切の敵対行為を全面的に中止する」「南北とアメリカの3者、または南北と米中の4者会談の開催を積極的に推進する」
カメラの前で金委員長が「合意したことは、過去のように死文化した歴史を繰り返さないよう、ひざを突き合わせて協議した。必ず成し遂げられるよう努力していく」と発言
2月の五輪開会式に際した日韓首脳会談では、文大統領に「米韓合同軍事演習を予定通り進めることが重要だ」と内政干渉的なことまで言い出して融和ムードへ冷や水を浴びせかけ、五輪開催中の日米電話会談後には「北朝鮮に最大限の圧力をかけつづけていく点で完全に一致した」などと発言。さらに、韓国が南北首脳会談実現に向けて動くと、外務省を通じて韓国に「まだ時期が早い」「思いとどまるべき」と、再三にわたって圧力をかけつづけたのである。
はっきり言うが、こんな態度を示したのは、世界中で日本の政府くらいだ。南北首脳会談合意のあと、トランプ大統領はすぐに「世界にとって素晴らしいことだ」と言明し、対話に意欲を示したことを「北朝鮮は真剣だと思う」と評価。そのほかロシアや中国、EUも歓迎姿勢を示した。ところが、日本政府と安倍首相だけは交渉の進展を期待するようなコメントは一言も出さず「対話に対して対価を与えるな」「まだまだ圧力を高めるぞ」と息巻きつづけた。
真相解明先延ばし 安倍首相こそ不祥事の最大の“膿”である
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228091
自浄機能というのは、基本的に常識的理念性を実地に移せる媒体なしに成立するものでない。つまり非常識な人間に「膿を出し切る」気も行為もありえないというのが普通の考え方だ。この安倍晋三一派にそんなものの欠片もないことは既に熟知された常識ではないのか。従って問答無用で「天誅」を下すべき相手は安倍晋三ただ一人、さっさと切って捨てるべき重大な極悪人である、そのように確知しそのように始末すべきである。
(社説)福田次官処分 これでは再生できない
https://www.asahi.com/articles/DA3S13473320.html?ref=editorial_backnumber
つまり具体的な事実を認定しないまま、とりあえず処分だけして幕引きにするという話である。大型連休が終わるころには世間の関心も薄れるだろう。そんな下心がのぞく。
「南京大虐殺と日本人の精神構造」 津田道夫著 社会評論社刊
著者は「大虐殺」よりも「大残虐」という表現が適当していると考える。それは例の右傾化グループが論う30万人殺戮の事実関係が、いずれにしろ数値的には曖昧な根拠しかないことがわかっている(それでも明らかに数万の大陸人が南京入城後殺されたことは間違いない)からだが、一方で、虐殺あるいは大虐殺という文言の持つ一塊の括りが、個々の殺戮(一人一人の人間殺害)の残虐ぶりをその(戦後理念的)抽象化で何気に希薄化し覆い隠す働きがあると思われるからだそうだ。
実際、個々の事例についての様々な証言から見る限り、それが到底正視に堪えない惨たらしさで確実に迫ってくるため、夫々の具体的な例証が、夫々の残虐さを事細かくリアルに伝えようとしているのだと、我々は感じないわけにいかない。そこに、「一人ひとりの人間」「一人一人の女性(その中には10歳に満たない幼女や70過ぎの老女も見境なく含まれている)」の身に起こった一つ一つの残虐な犯し方、殺し方、が、歴史修正主義者どもが「なかったことにしたい」はずの南京事件という、一括りの非人間的な事件の向こう側に、後代が何事か必ず解き明かすべき「意味」というものを暗示し始めるのだ。
平時には、普通のありきたりな、平凡な一市井人にすぎないはずの兵士たちが、何故、戦後世界から見れば目を覆うような残虐な殺戮・強姦に耽ったのか(一方でそれらは戦時中には手柄話でしかなかったし、戦後も又彼等からまともな人間的苦悩を見出すことは容易ではなかった)、という疑問から、実は平時においても戦時においても、当時の(あるいは現代においても)日本人の中には、これを為すべく必然的な精神構造が隠されていた、と見る。同時に近代日本の歩みそのものの中に、南京事件の遠因は潜んでいたと考える。
ハンナ・アレントが論究したアイヒマンに関するそれは、今にしてみれば一般的な、人間に関する一つの普遍的テーゼだったかもしれず、それとは別に、この事件には日本人に特有のおぞましい条件があったということ。丸山真男や朝河貫一が披瀝したところの日本人の性向。これに相乗した戦陣訓や皇民化教育。そして何よりも重大な要素がほかにある。
何故それは他ならぬ中国大陸の南京という都市で起こったか。引き続きアジア各地で日本人兵士による蛮行が起こったのか。何故、韓国は併合されたか。何故琉球は日本に服属させられたか。何故対華21箇条は発せられたか。明らかに脱亜入欧のアジア蔑視、東洋軽視、弱小民族蔑視、がそこにある。しかも今もある。沖縄県北部高江(米軍北部訓練場ヘリパッド建設現場)で、本土(大阪)の若い機動隊員が、県民の一人に発した「土人」という言葉が顰蹙を買った事件は、未だ真新しい記憶としてある。筆者の周辺でもこれに大きなショックを受けた年配の方がいる。
日本人にある差別心性は、恐らく鎖国下の日本では対外的に起こり得なかったであろう。封建的なものを排除していく維新の過程で、欧米との交渉の中それは醸成されていった。.....
どう考えても、あれは侵略戦争だった。そして、アジアの解放どころか真逆の残虐行為で同じアジア人を見境なく殺し凌辱し、....。(つづく)
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 12時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月28日午前11時20分、キャンプ・シュワブゲート前で、サンフランシスコ講和条約で沖縄が日本から切り離された「屈辱の日」に合わせ、辺野古新基地反対を訴える集会が開かれています。主催者発表で千人以上が集まっています。 #沖縄 #辺野古
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 13時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月28日午前10時現在、米軍キャンプ・シュワブへの建設資材の搬入は行われていません。ゲート前での集会では参加者らが「反対のうねりを作っていこう」などと口々に新基地建設反対を訴えました。 #沖縄 #辺野古
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 14時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月28日午前9時すぎ、キャンプ・シュワブ沿岸の「N3」護岸付近では新基地建設に反対する市民が次々とオイルフェンスを乗り越え、6艇が海上保安官に拘束されました。市民はプラカードを掲げて抗議しています。#辺野古 #沖縄
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琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) @henokonow 15 時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月28日、きょうは沖縄が日本から切り離された「屈辱の日」といわれています。「我々は屈しない」と多くの人がシュワブゲート前に座り込んでいます。女性が殺害された米軍属暴行殺人事件の発生から2年になりました。全員が黙祷しました。#辺野古 #沖縄 #henoko #okinawa
沖縄の「屈辱はいまも」 本土復帰へ奔走した2人が語る「4・28」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/244383
「今でこそ52年4月28日を『屈辱の日』と呼ぶが、県民は何度も屈辱を味わい、いまも繰り返されている」
つまり、「大学は出たけれど」ではないが「復帰はしたけれど」が今の沖縄の現状だ。「捨て子、失職、薄給」はまだしも、県民には全く必要のない、むしろ危険物倍増施設である米軍基地を拒否する運動に対して、同じ沖縄の警察隊に根こそぎ排除される日々が延々と続く、果てのない屈辱のときだ。「屈辱」はそのように辺野古の時空では日常化した感覚であり、この故にこそ琉球民族の弑逆的状況は、諦めきった当の沖縄県民にはっきりと自覚自認されねばならないのではないかと、移住者は10年かけて思わないわけにはいかなくなった。これからもこういう状況は引き続いていくということ。ではどうするか。先ず辺野古大浦湾に行って自分らの思いを行動で示すことであり、工事を遅延させ、国家政府こそ「チルダイ」するように仕向けることだ。今やこの辺野古大浦湾は、事実上飛行場建設工事不適格地の実態が明らかになり、又、埋め立て承認の条件たる環境アセスの100%失格事由が明白となった。今闘わねばいずれ重大な禍根を遺すのはわかりきっている。フクシマを見よ、ああいう風に国の言いなりになった時、住地を追われる身分に落ちるという教訓だ。
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 15分前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月27日午後2時50分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では新基地建設に反対する市民約200人以上が本日3回目の工事車両搬入を止めるために座りこんでいます。機動隊員約100人が市民らを囲い込みました。#辺野古 #沖縄
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 1時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月27日午後2時、米軍キャンプ・シュワブ沖の「K3」護岸付近ではカヌー隊の市民と海保のにらみ合いが静かに続いています。その中で海中に砕石が投下される「ガラガラ」という大きな音が響いています。 ♯沖縄 ♯辺野古
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班 @times_henoko 3時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>4月27日正午、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では機動隊による本日2回目の強制排除が始まりました。市民ら約300人以上が座り込んでいます。「不当な弾圧を止めろ」「沖縄の未来をつぶす工事に加担しないで」と訴えています。#沖縄 #辺野古
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琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) @henokonow 3時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>午後0時半過ぎ、資材を積んだトラックが次々とゲート内に入っていっています。その間、ゲート前から排除された市民は、ゲート横の歩道で機動隊車両などで囲われた場所に隔離されます。
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琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) @henokonow 3時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>27日午後0時7分、機動隊による本日2回目の市民の引き抜きが始まります。
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琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) @henokonow 6時間前
<button class="ProfileTweet-actionButton u-textUserColorHover dropdown-toggle js-dropdown-toggle" type="button">その他</button>27日午前9時過ぎ、機動隊がゲート前に座り込む市民の引き抜きを始めました。市民は「違法工事をやめろ」などと訴えています。
国会の混乱 与党の責任はより重い
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018042702000153.html
安倍晋三とその一派は先ず国会そのものを(野党がいる国会というものを)、あってないもの(存在はするが機能はさせない)としているので、政権与党である自民党と自公維ほかその取り巻きさえいれば「向かうところ敵なし」(国民もいないので)の独壇場を、独裁的に強行突破するだけの話である。これまでそうしてきたし今後も追放されない限りこの手法で行くはずだ。それが、彼らが目指す憲法改悪後の在り方の実践内容であり、前倒しに実験されている政治形態の基本である(但し飽くまでネオ国家主義にすぎない)。これを麻生は「ナチス的手法」とのたまった。確かにナチスはその通りにして滅び去った過去の最悪の政治主体だったが、麻生たちは滅び去るその末路までもナチス的にやっちまおうとしている(自裁か国民的反撃を待っている)。どう見ても、彼等のやり方が永続的に一定の期間その実質的効能を発揮するとは到底思えないようなことを、彼らはやろうとしているのである。先の大戦の「鬼畜米英」が、先鞭をつけた「やってみなきゃわからない」無責任政治こそ彼等のやっていることだ。まさにそのようにして敢え無く玉砕して果てたのが彼等の先人たちであり、彼等もまた同じようにぶざまに滅び去るだろう。但し、国民は、彼らのネオ国家主義が如何に否定しようが確実に存在しているので、彼等の政治が具体的に国民に多大の苦難を強いるのは目に見えている。国民はそのことに逸早く気づかねばならないのだが、どうやら野党共々もたもたして止まない。それも国民性としか言いようもない姿で我々には見えている。「なるようになれ」「ケセラセラ」といったところか。