沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 LITERA記事 詩織さんからはあちゅうまで、セクハラ被害者、働く母親へのバッシングが頻発した“男尊女卑”の1年を総まくり

2017年12月31日 13時04分35秒 | マスコミジャーナリズム

詩織さんからはあちゅうまで、セクハラ被害者、働く母親へのバッシングが頻発した“男尊女卑”の1年を総まくり

http://lite-ra.com/2017/12/post-3698.html

【その1】官邸御用記者・山口敬之の準強姦事件被害者・詩織さんに向けられたセカンドレイプ攻撃

【その2】小出恵介淫行事件で起きた被害少女への誹謗中傷に松本人志が賛意!「相手の未成年の女にも罰則を」

 

【その3】斉藤由貴ら女性芸能人の不倫は厳しく糾弾される一方で、宮迫博之ら男性の不倫は笑い話に

 

【その4】今年も政治家のセクハラ事件が続発!安倍内閣の閣僚もハレンチ事件の前歴もつ差別主義者だらけ

【その5】女性が女性を抑圧する典型? 指原莉乃がセクハラ告発に「ハニートラップの可能性も」と攻撃

【その6】子連れ議会出席の熊本女性市議にバッシングが…ネトウヨタレントつるの剛士もトーンポリシング攻撃!

【その7】“痴漢冤罪”問題でも男目線の意見ばかり! ネットでは被害者女性への「嘘つき」バッシングが

【その8】はあちゅうに激しい非難が殺到する一方で、新たなセクハラ告発の動きが

(以上抜粋)

元々戦前には姦通罪がありそれも一方的に既婚男子側の優位性が担保されていた(夫を告訴権者とする親告罪)。つまり婚姻女子には夫の姦通を訴える法が事実上なかったわけで、戦後廃棄されてもこうした風習が女子に不当に過重的な負い目を与えるものとして残存している、ということになる。戦後日本ではいかにも男尊女卑な傾向が習慣的に自然発生しているのだと目に見えてわかろう。しかしこうした風潮は男女間ばかりでなく所謂官尊民卑というあり得ない前時代的風潮を示してもいるので、かかる悪習を断ち切るには「民主」(あるいは男女平等)という価値観がいかに心して守られねばならないかよくよく知る必要があるということだ。つまりは国民の自覚が最も要求される。







詩596 LITERA記事 今年も虚言を吐きつづけた! 安倍首相の真っ赤な嘘&インチキ発言ワースト10

2017年12月31日 12時41分02秒 | マスコミジャーナリズム

今年も虚言を吐きつづけた! 安倍首相の真っ赤な嘘&インチキ発言ワースト10

http://lite-ra.com/2017/12/post-3703.html

大嘘1 「(加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは)1月の20日の特区諮問会議」 7月24日、衆院予算委員会の閉会中審査

大嘘2 「この問題の本質は、岩盤規制にどのように穴をあけていくかだ」  6月5日、衆院決算行政監視委員会

大嘘3 「(国家戦略特区の)議事はすべて公開しています」  6月19日、記者会見冒頭発言ほか

大嘘4 「この解散は国難突破解散だ」  9月25日、記者会見冒頭発言

大嘘5
解散前「国民のみなさまに説明しながら選挙する」 →
選挙中「街頭演説で説明するよりも国会で説明したい」 →
選挙後「国会において丁寧な説明を積み重ねて参りました」

9月25日記者会見→10月9日『NEWS23』(TBS)→11月20日衆院本会議

大嘘6
「TOC条約を締結できなければ、東京オリンピック・パラリンピックを開けないと言っても過言ではない」
1月23日、衆院本会議

大嘘7 「『そもそも』を辞書で調べたら『基本的に』という意味もある」  4月19日、衆院法務委員会

大嘘8
「我が国に北朝鮮がミサイルを発射」
「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威」

8月29日、記者会見

 

大嘘9「(山口敬之氏のことは)取材対象として知っている」  11日30日、参院予算委員会

大嘘10
「私や妻が(認可や国有地払い下げに)関係していたということになれば、これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」
「(獣医学部新設で)私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」

2月17日衆院予算委員会/3月13日参院予算委員会

(以上抜粋)

寡聞にして知らぬがこれほど劣悪な宰相というのはかつていたのだろうか。多分あり得ないことだろう。それでなくとも、こんな男がこの国を好きなように牛耳っているという事実に慄然としない日本国民というのは、実に御目出度くも情けない国民性に支配されているということなのだろう。しかしその一人が自分でもあるわけで、そのようにならないように心がけねばならない。










詩596 琉球新報社説 <社説>’17回顧 基地被害 政府は住民保護を放棄

2017年12月31日 09時08分02秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>’17回顧 基地被害 政府は住民保護を放棄

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-639746.html

明らかにこの国と沖縄県、琉球民族は米軍基地関連で直に対峙しあっている。同国民が同国民でない扱いを受けている。あるいは国家が一地方自治体を基地問題で明確に差別している。それはまさに国家のために沖縄を犠牲に供するという事実として我々国民の前に展開されている事になる。そしてこの安倍晋三一派は民意の反映である公職選挙結果に鑑みることなく、むしろこれを故意に無視する方向(問答無用の態度)で高江辺野古に新たな米軍基地を造作し始めた。当然ながら実質的な民意はこのあけすけなアベイズムに変わることなく抵抗しているのであり、現場では、少人数であっても明らかに多くの沖縄県民の民意を代弁し代表する人々の、時を分かたぬ抗議、監視、座り込み活動が執り行われている。それは数の上で実にささやかな抵抗でありながら、そこに行けない忸怩たる多くの県民の思いを表現していることになり、これを強制排除している官憲の暴力は極めて犯罪性を帯びた行為と言わなければならない。彼ら同じ国民である官憲は自分の頭で考え判断し得ない多くの沈黙する民の代表であり、国家はこういう忍従し物量化する大衆を利することで国家主義的な目標を実現する。しかしさはさりながら今やこの国はそういう人々を覚醒し領導すべき多くの識者でさえ国家の体のいい御用聞きに成り下がっている。つまり事は沖縄県の事に留まらず挙げてこの国自身の土性骨をこそ厳しく問うているのだ。それは、この国の近代化から問い直されなければ決して解けない問題性に覆われていると言える。何故左派も革新派も大鉈を振るって国柄を変えることができずにきたのか。恐らくは彼ら自身おのれの覚醒を成し得なかったのだ。三島由紀夫のドンキホーテ的空中分解は彼の美学的玉砕で完結したが、彼が投げ込んだ爆弾は明らかに的を射ていた。米国の属国身分を認容した戦後は堕落の一途を辿った。沖縄はそういう国家の犠牲となっているが誰もそんなことは望んでいない、とすれば沖縄からこの国を変えることにしか希望はないのである。


詩596 東京新聞記事 菅氏、基地負担軽減を強調 沖縄訪問 辺野古工事は強行へ

2017年12月30日 09時07分51秒 | マスコミジャーナリズム

菅氏、基地負担軽減を強調 沖縄訪問 辺野古工事は強行へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201712/CK2017123002000105.html

基地負担軽減と地域振興に取り組む考えを強調した。県などが反対する中でも「負担軽減」を大義名分に辺野古での工事を進める構え

日本国政府の日米同盟強化推進方針には変わりがなく、従ってこれに逆行する沖縄基地反対抗議行動は県政ぐるみ徹底的にたたくこと以外考えていない。そして、沖縄の安保負担は特殊に札びら切って、如何に誤魔化して言いつくろい懐柔、籠絡するかという一点で極まっている。彼らに本気で「負担軽減」に取り組む気などさらさらない。問題はそこにある政治の懈怠実質、沖縄に特化した弱者排除精神、非現代的な代官政治が堂々と横行するその堕落した国柄なのだが、平和ボケした国民には馬耳東風、蛙の面に小便で、同朋の憂き目を傍観、看過、無関心で済ますその心性には絶望的なものを感じないわけにはいかない。いずれにしろ沖縄県民が本気で立ちあがらない限りこの奴隷的境遇の打開は望みようもない。この国にモーゼは出ない。神がかりの救済は夢物語で、宝くじが当たるようなものだ。確率の低すぎる他力本願を棄てて自ら助けることしか残ってない。独立への一歩を踏み出すべきだ。


詩596 琉球新報記事 「子の命守る」上空飛行禁止要求 米軍機部品落下 宜野湾で市民大会

2017年12月30日 08時45分32秒 | マスコミジャーナリズム

「子の命守る」上空飛行禁止要求 米軍機部品落下 宜野湾で市民大会

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-639470.html

米軍、高江に大量ごみ 自然遺産候補地に隣接 環境への影響懸念

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-639476.html

 

抑々自然保護が最大最重要要件の自然遺産のはずが、真逆の非平和的戦争準備人殺し訓練米国軍事施設で占められている沖縄本島を、又、なし崩しにこの国の陸自が占拠し始めた離島群を、そのように指定する明らかな矛盾を何故常識的に感じ考え、その大元の日米安保に言及しようとしないのか、不思議でならない。ここにこの国の腐敗しきった戦後体制の根本が見えるのである。


詩596 沖縄タイムス記事 ヘリ窓落下 見えた不平等構造 18年に新たな「抗い」の予感【金平茂紀の新・ワジワジー通信(31)】

2017年12月29日 09時07分03秒 | マスコミジャーナリズム

ヘリ窓落下 見えた不平等構造 18年に新たな「抗い」の予感【金平茂紀の新・ワジワジー通信(31)】

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/188050

「沖縄だから仕方ないか」

地位協定ひとつ変えられない本土政府のトップたちが「憲法をかえたい」などと言うのだから倒錯している

 今度の窓落下事故で、普天間飛行場の危険性除去→辺野古への移設を急がなければならない、というのは詭弁(きべん)である。では辺野古なら落ちていいのか。たった3か月前に東村高江にヘリが(「窓」ではない。本体だ)畑に不時着して大破・炎上したではないか。

肝試しと称して、沖縄戦のさなか集団自決のあった史跡・読谷村チビチリガマを荒らし保護観察処分を受けていた沖縄の少年たち4人が、自らの行為について「とんでもないことをしてしまった」との思いからチビチリガマに出向き、遺族に謝罪した

『ニュース女子』という番組で、沖縄の基地反対運動に対する誤った情報と偏見を垂れ流しにした本土の東京MXテレビに対して、BPO=放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会は14日、「重大な放送倫理違反があった」とする意見を公表した。事実に基づかない内容を放送したことと、放送局が放送前に番組をチェックする機能が全く働いていなかったことを厳しく指摘する内容だった。つまり「放送されてはならぬものを放送した」(BPO当事者)との認定

日本本土内地ヤマトゥの国民は「沖縄?フーン....ところで」という心性だ。この意識外の「無関心」度は既に殺人的と言える。この未必の故意的な犯罪性はこの国の国民性からきているといっていい。但しやがて己らの身にも降りかかると思ってないところがおめでたい。

 

詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2017年12月29日 08時48分50秒 | マスコミジャーナリズム
  1.  
     15時間15時間前

    1日遅れのツイートですいません。12月27日、工事が進む名護市辺野古の海上上空では、環境省レッドリストの準絶滅危惧に指定されるミサゴ(英語名オスプレイ)が、鳴きながら旋回する様子が見られました   

  2.  
  3.  
     22時間22時間前

    12月28日です。きょうは太陽がででぽかぽか陽気。めちゃめちゃ透明度高いです。船長さんは「この海はジュゴンを育むだけでなく、モズクの養殖など本来はいろんな可能性がある」と話しています。   

  4.  
     22時間22時間前

    おはようございます。12月28日朝です。きょうも琉球新報のツイッターをご覧いただきありがとうございます。辺野古では陸上でユンボが動く作業が見られます。   


詩596 琉球新報社説 <社説>緑ヶ丘保育園の訴え 安全の切り捨て許さない

2017年12月29日 08時45分42秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>緑ヶ丘保育園の訴え 安全の切り捨て許さない

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-639064.html

「子ども達の命は、つねに危険にさらされています」。戦後72年たっても、このような声を上げざるを得ない地域が国内で他にあるだろうか。

ない。安倍晋三一派も日本本土内地ヤマトゥの国民も腐りきっている

詩596 琉球新報記事 名護市長選 告示まで1ヵ月 「辺野古移設」再び争点 一騎打ちの見通し

2017年12月29日 08時42分09秒 | マスコミジャーナリズム

名護市長選 告示まで1ヵ月 「辺野古移設」再び争点 一騎打ちの見通し

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-638712.html

沖縄県民投票根拠に「辺野古撤回」を 武田教授、学習会で提起

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-638182.html

「県民投票で反対の意思が示され、その結果を基に翁長雄志知事が撤回した場合、裁判所は違法だと判断しづらいはずだ」

沖縄基地被害 続く無理解 ヘリ部品落下の学校や保育園への中傷 「負けないで」と激励も

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-639100.html

誹謗中傷の電話はほとんど県外から  中傷はいずれも根拠のないもの

「そもそも存在してはいけない飛行場だ。閉鎖するしかない。飛行経路を検討してどう飛ぶかという話に誘導されているのもおかしい」

明確に言えることはほかでもない、この国の政権保持集団、安倍晋三一派による一種の恐怖政治が醸す「忖度」雰囲気が三権を分立させず、結果今「ヒラメ裁判官」が蔓延っている。司法頼みも又(これまで見てきたとおり)選挙結果も、少なくとも沖縄に関しては殆ど無効だ、と言っていい(この事実だけでこの国の終わりを思わないわけにいかない)。こういうときに当事者たる行政はやるべきことを速やかに実行に移すのが必至要件で、「撤回」は早速に実行して当然すぎるほどの必須アイテムであり、又、敵に利する港湾の使用許可などもってのほか、(辺野古工事の)現場を具に見てから直ちにあらゆる手段に着手すべきと「現場の声」は切実に訴えている(当たり前のことで知事が時を置かず絶えず見回るくらいの勢いで接するべきことだ)。一体何を目算に余裕をぶっこいているのか、県民には到底理解できないのが今の県政の在り方だ。安倍政治は諸共に滅びる玉砕政治であり、かかる相手が死に者で突っ込んできている以上こちら側は黙ってやられている場合でなく、必死に抵抗し、断じて妥協せぬ態度を的確に示していかねばならない。「苦渋の選択」など政治家の愚かしい言い訳に過ぎない。卑怯者の抗弁、万死に値する。