沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年05月17日 16時17分30秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  58 分58 分前

    5月17日午後3時、ゲート前でミキサー車など工事車両が到着し、機動隊員が座り込む市民を強制排除しました。次々と車両が基地内に入っていきます。市民は「違法工事を止めろ」と声を張り上げています。

  2.  
     5 時間5 時間前

    5月17日午前11時38分、辺野古新基地建設に抗議のカヌー6艇がフロートを乗り越え、海上保安官に拘束されました。

  3.  
     6 時間6 時間前

    5月17日午前10時12分、キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸では「ゴロゴロ」と音を立て、海中に砕石を投下しているのが確認できます。

  4.  
     7 時間7 時間前

    5月17日午前8時43分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸でクレーン車が被覆ブロックを積んでいます。


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2018年05月17日 16時14分53秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  48 分48 分前

    17日15時ごろ 辺野古埋め立てのための工事資材をつんだトラックが次々と搬入されていきました。 反対する市民と機動隊がぶつかり合います。

     
  2.  
     4 時間4 時間前

    17日午前11時半ごろ 名護市辺野古の海 市民はオイルフェンスをカヌーで乗り越え、拘束されてもなお、市民は抗議活動を行っています。 「立ち入り禁止区域からすみやかに退去してください」という海上保安庁の声が飛び交っています。

  3.  
     6 時間6 時間前

    17日9時ごろ、名護市辺野古では 今日も工事の音が鳴り響いています。 カヌーに乗った市民が沿岸近くの立ち入り禁止区域内に乗り込み、「海を壊すな」「海上保安庁は海を守るべきだ」と抗議活動を行っています。

     

詩596 マガジン9記事 第32回:『沖縄スパイ戦史』、すごい映画を観た!(鈴木耕)

2018年05月17日 11時18分51秒 | マスコミジャーナリズム

第32回:『沖縄スパイ戦史』、すごい映画を観た!(鈴木耕)

http://maga9.jp/180516-6/

太平洋戦争とは何だったのか  http://historyjapan.org/child-soldiers-gokyotai-in-okinawa

強制移住とマラリア   http://www.oshietegensan.com/war-history/war-history_b/5029/

我々戦後世代、戦争を直に体験していないか、もしくは殆ど当時幼く肯んぜなかった世代にとっては、戦争は、それを如何に正確に知るか、如何に追体験するか、如何に事実に即して想像するか、といった、真摯に誠実に追及すべき対象としてあり、同時に、戦争体験世代にとってのそれが、大多数の彼らに齎した極めて常識的な見解に素直に頭を下げ、彼らが我々に伝えたい、残したい、あるいはこれだけは言って置く、といった遺産を、丁寧に仕分けし確認し、そこで促されている我々自身の反戦、避戦、厭戦の意思をあらためて見詰め直し、それらの実現に向かって我々は何をなすべきか、問い直すのである。


詩596 朝日新聞社説 (社説)子どもたちへ 火垂るとだるまの教え

2018年05月17日 09時25分58秒 | マスコミジャーナリズム

(社説)子どもたちへ 火垂るとだるまの教え

https://www.asahi.com/articles/DA3S13497127.html?ref=editorial_backnumber

 改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、子どもには「道徳」を説き、ひとつの鋳型にはめようとする。

 見る人には、年齢を問わず、なぜ当時の日本社会がああなってしまったのか、自分の頭で考えてほしい  異論を排し、大勢に流れてしまいがちなこの国の危うさが、常に念頭にあった。

軍国少年で軍人を志した。19歳で敗戦を迎え、誤った戦争をなぜ正義と思い込んでしまったのか、自問することから出発した


 

詩596 LITERA記事 日本テレビが南京検証番組の第2弾! 虐殺否定派の「自衛発砲説」に緻密な取材で徹底反論

2018年05月17日 09時04分40秒 | マスコミジャーナリズム

日本テレビが南京検証番組の第2弾! 虐殺否定派の「自衛発砲説」に緻密な取材で徹底反論

http://lite-ra.com/2018/05/post-4014.html

 1937年、日本軍による南京攻略戦の際に繰り広げられた、捕虜・民間人に対する大量殺戮や略奪、強姦、放火。その総称が、南京事件ないしは南京大虐殺と呼ばれる戦争犯罪

「忖度の“そ”の字もない番組をつくりたかった」

たとえば産経新聞は放送から約1年後、例の「歴史戦」なる歴史修正シリーズにおいて番組を名指しで批判。「南京事件で虐殺はゼロかごく少数」と主張して大多数の歴史学者から白い目で見られている「まぼろし派」(虐殺否定派)の学者らの言葉を借りながら、「中国の謀略宣伝のやり方と酷似」などと難癖  中国による南京虐殺の世界記憶遺産への登録に猛反発してきた日本政府・安倍政権を中心に、南京事件を否定しようとする政治的な動き  集会には稲田朋美元防衛相も登壇し、「日本の名誉を守るとは、いわれなき非難や事実と違うことに断固として反論することだ」などと語った

「自衛発砲説」とは、簡単に言うと、1937年12月17日、陸軍第十三師団山田支隊(歩兵第103旅団)の基幹だった歩兵第65連隊による揚子江沿岸での数千〜数万人の捕虜銃殺・刺殺を、「捕虜を解放するため沿岸に連れていったが、暴動を起こしたためやむなく制圧した」と読み換えるもの  「捕虜が計画的に収容所へ放火し混乱を引き起こした」「対岸の中国兵が発砲、捕虜が勘違いをして暴れだした」「国際条約上、逃亡中の兵士の処刑は正当である」(東中野修道・亜細亜大学教授など)との主張とセットで語られる  ネットを中心に広がる「自衛発砲説」のほとんどが、近年発行された書籍からの引用だった

この記述は、主に両角連隊長への取材に基づいていた。つまり、部隊の責任者の主張がまとめられたもの

〈12月16日、捕虜せし支那兵の一部五千名を揚子江の沿岸に連れ出し、機関銃をもって射殺す〉
〈その後、銃剣にて思う存分に突刺す〉
〈自分もこのときばかりと支那兵を三十人も突き刺したことであろう〉
〈山となっている死人の上をあがって突刺す気持ちは鬼をもひがん勇気が出て力いっぱいに突刺したり〉
〈うーんうーんとうめく支那兵の声。一人残らず殺す。刀を借りて首をも切ってみた〉

「機関銃を持ってきてバババーッと捕虜に向かって撃っちゃったんだ。捕虜はみんな死んだけれども、『なかに弾に当たんねえみたいなのがいるかもしれないから着剣して死骸の上を突いて歩け』と。ザッカザッカ突いて歩いた。おそらく30人くらい突いたと思うが。何万という捕虜を殺したのは間違いねえ」  

「(捕虜を)解放しようなんてね、船もなしに。よくそんな偉い人はぬくぬく言うなあと思いました。戦後記事になったでしょう。捕虜を解放しろなんて言ったなんてね。とんでもない詭弁ですよ」

阿部さんもまた清水氏の質問に対し、両角連隊長は現場におらず、捕虜殺害を見ていなかったと答えた。そして、両角連隊長によるメモは「戦後になって、昭和30年代になって書いたものである」と証言  否定派の唱える「自衛発砲説」の根拠は「軍の責任者たちが戦後に言い出した弁明だった」と結論

 南京事件の全貌がかくも見えづらく、もっぱらイデオロギーに利用される原因のひとつは、こうした公文書つまり一級の第1次資料が、意図的に処分されてしまったことにあるのは言うまでもなかろう。  

 翻って現在、安倍政権下の日本では、公文書のあり方が問われている。政府が、存在するものを「ない」と平気で嘘をつく。役人が国民の知らぬところで文書を改ざんする。あるいは「特定秘密」と言って、人々の目の届かないところに葬り去ろうとする。こうした政府による公文書の隠蔽や改ざんは、現代社会の根底を揺るがすと同時に、のちの“事実の検証”を著しく困難にさせるものだ。

南京事件は、旧日本軍による、戦争捕虜他一般の中国人に対する、最も大規模で残虐な戦争犯罪行為を歴史的事実として、明確に位置づけるべき証拠品そのものであり、「戦争と人間」、「戦争と日本人」という命題に対して我々後代が真剣に熟慮考察するため、生(なま)の体験からくる実感といったものが徐々に希薄化するこの時期には、絶対的に外せない重要な歴史的事件であり、ここから学ばなければ何から教訓を得るのかわからなくなってしまう話だ。従って、明らかに史実改竄、捏造、隠蔽、捻じ曲げを企図する安倍一派や右傾化グループの、あらゆる史実に関する嘘に満ちた反証には、徹底的に正確に、反論していかねばならない。何より、南京事件の正しく具体的な証言者たちの証言に、その惨たらしさから目を背けず、我々後代は素直に耳を傾け、「何故そんなことが起きたのか」「なぜ我々の父祖たちはそんな残虐なことができたのか」「どうしたらそういう行為を自らに制止することができるか」について、我々自身の正確な答えを見出す努力こそすべきことだ。