100歳のジャーナリストむのたけじ氏「民衆は自ら声上げよ」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170427/1
その最前線に沖縄市民運動がある。沖縄は戦後ずっと、こういうまともで人間的でしかも正当な「民衆の声」を挙げてきた。これをしないできたのがヤマトゥの日本人だ。あるいは散発に打ち上げ花火に終始して永く自民政権に乗っ取られてきても、これをほぼ無力にも不作為に放置してきたのである。剰え沖縄の声を無視し、無関心を装い、平気で安保ただ乗り状態で経過してきた。責められるべきは、こうした未必の故意状態(実は知っているくせに知らぬふりして無意識に犯罪に手を貸す状態)で、無意識に犯罪的な沈黙を繰り返す常民側であろう。当然またこうした日本人の幼弱な「民主意識」に付け込んで国家犯罪を平然と冒している為政者の厚顔無恥は、あきれるほど私家政治、私物化した自民党政権下の官僚主導型国政に反映されている。
沖縄タイムス辺野古取材班 @times_henoko 2時間前
名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前 30日の市民の座り込み行動には約200人が参加。 午前7時から、機動隊が市民を排除し、工事車両が ゲート内に入りました。
<社説>久辺3区交付金 政権の一手は逆効果生んだ
4500人「新基地阻止」 東京に結集、連帯拡大
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-179979.html
辺野古反対「世界発信を」 負担減へ「人権を鍵に」 平和学会沖縄シンポ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-179992.html
国内テロに不安79% 共同通信世論調査
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-179773.html
加藤、古謝さん歌でエール 辺野古ゲート前
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-179993.html
All Okinawa Council delegates strengthen ties with local US civil society and convey Okinawa’s situation
「原発マネーが増えて自民に流れている」 共産・志位氏
社説[辺野古直接補助金]地域壊す姑息な手段だ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=143589
つまり、元々地縁的結束が固い琉球民族の素朴な人間性に付け込んで、ヤマトゥの薄汚い「脱亜入欧」根性がバラマキをもって土足で踏み込んできた、ということだ。大和民族がここまで堕落しているかと思うとがっかりしてやるせない。勿論許しがたい野蛮性である。
普天間の徳之島移設、米軍拒否「地元反対」 鳩山氏明かす
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=143592
このように極秘でやられている沖縄虐待の事実は、辺野古移設の犯罪的人権蹂躙実態を浮き彫りにする。沖縄市民運動における極めて精神性の高い「非暴力不服従」という運動実質は日米政府の暴力的植民地主義にとって力による弾圧という、国家権力が市民運動に「暴力的に」対応する簡便性として、例えば徳之島住民に強烈に見られた「暴力性の発露」を懸念する米国には受け止められている、ということであろう。これが辺野古問題の、あるいは沖縄問題(基地問題に代表された琉球処遇)の最大の核だとすれば、沖縄市民運動の闘い方に一つの重要な方向性を与えた、ということになる。いずれにしろ、沖縄に対して日米政府のやっていることに何らの正当性もないことは明らかなことだ。日本政府に輪をかけて米国政府の憎むべき覇権主義的少数民族虐待の犯罪的な在り様は、日本人が「対岸の火事」視してならない重大な人権問題であることは言うまでもない。
<社説>シュワブ文化財 保護法に基づき徹底調査を
辺野古座り込みの市民 機動隊の排除で肋骨にひび 63歳男性
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-179628.html
こういう不祥事、不幸で情けない出来事の一方で、安倍晋三の日本会議系右翼団体が絶叫している狂気の姿を目にするのは、県民には実に気の毒な話だ。同時に世界テロの元凶である欧米軍事連合の無差別な市民殺傷難民化犯罪同様に、憎悪の連鎖がここにも発生するのは時間の問題だ、とさえ感じる。
辺野古新基地建設、中止求め平和学会有志が声明 琉大で研究集会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-179629.html