沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 LITERA記事 柳瀬唯夫・元秘書官の参考人招致は官邸のシナリオ通り! 嘘と詭弁のくり返しで、国民を麻痺させるウンザリ作戦

2018年05月10日 23時09分35秒 | マスコミジャーナリズム

柳瀬唯夫・元秘書官の参考人招致は官邸のシナリオ通り! 嘘と詭弁のくり返しで、国民を麻痺させるウンザリ作戦

http://lite-ra.com/2018/05/post-4004.html

 連発される凄まじい詭弁の数々……。本日、衆参の予算委員会で参考人として招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁は、呆れるばかりの道理に合わない言い訳に終始した。

2015年4月2日の官邸でおこなわれた面会   なぜ加計関係者と面談したのか  国家戦略特区にかかわる事業者と面会したのは加計学園だけだった  、ほかの事業者ではけっして叶わない、首相秘書官直々に官邸で面会をおこなっているという事実  柳瀬氏はこの2015年4月2日以外にも、加計学園関係者と2月か3月に1回、さらに6月にも1回、面会したといい、短期間のあいだに計3回も話し合いの場をもってきた  柳瀬氏は計3回の加計関係者との面会について「個別の案件を総理に報告する必要はない」と言い張り、安倍首相に一度も報告していないと宣った

どんなその場しのぎのデタラメや嘘でも、強弁を続けていればそのうち国民が批判することに疲れてきて、問題がうやむやになり、批判が収束する

このやり方はこの国の沖縄に対するやり方とダブる。本土では通用しないから沖縄に基地を押し付けるという「政治的理由」(つまりは差別政策)が、沖縄基地問題の根っこだが、日本政府はありとあらゆる屁理屈を付けてこの真相を隠蔽してきたところ、最早種も尽きたのか、最近安倍自らその「政治的理由」に言い及んだ。モリカケ防衛省問題は安倍らのこれまでの法外の「支持率」を3割程度まで下落させたが、所謂危険水域である2割台は一部メデアにあっただけで、どうやら持ちこたえている。これがつまりこの国の国民の愚かしさで、かつ政治的意識の薄弱さ、あるいは民主制に対する意思面での脆弱さを露呈しているという有様だ。スッキリサッパリはこの国には絶えてないと思え。



詩596 AERAdot.記事 柳瀬元首相秘書官の国会招致 タモリも巻き込んだ「記憶と記録」論争で安倍官邸が敗北

2018年05月10日 16時47分04秒 | マスコミジャーナリズム

柳瀬元首相秘書官の国会招致 タモリも巻き込んだ「記憶と記録」論争で安倍官邸が敗北

https://dot.asahi.com/dot/2018051000053.html?page=1

安倍首相と加計理事長との間で交わされた会話について自らはあずかり知らない立場にいたことを重ねて強調  柳瀬氏は焦点になっている安倍首相の関与の有無については一貫して否定。

安倍首相への報告については「いちいち報告したことはない」と述べると議場からは「エーッ」という声があがった。 自民党の閣僚経験者は「秘書官がメモを取らないなんてありえない。こんなのウソに決まっているじゃないか」と憤る。

萩生田光一官房副長官は(当時)は、官邸の記録について「官邸訪問者の記録が保存されておらず、確認できない」と説明

「総理秘書官として常識外れのことばかり。(秘書は)首相の政策補佐。許認可や補助金の対象となる可能性のある事業者に会うことは常識に外れている。総理か政策秘書官から指示があったとしか思えない」

前出の閣僚経験者は、怒りをあらわにした。「天下国家のために働く官僚たちが、なぜ安倍さんの友達の私的な利益のためにウソをつかなければならないのか。自浄能力を失った組織は崩壊するしかない」

だがどういうわけか国民はこんな見え透いた官僚の詐術にさえころっと騙されるのだ。だからこの国の国民意識が低すぎるという感想しか出てこない。国会と言う場で大嘘がまかり通っている現実に先ず素直に驚かなければならない。そしてなぜ彼らは嘘をつくのか、はっきりと見極めなければならない。そこに働いている「アベイズム」の不可思議なほどに強力なマグネテズムを。

 

 

詩596 日刊ゲンダイ記事 安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致

2018年05月10日 16時36分10秒 | マスコミジャーナリズム

安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228791

安倍首相や側近からの指示は「まったくございませんでした」と全面否定、「総理に事前にも事後にも報告したことはない」「総理のお耳に入れるほどの話ではないと思った」などと強弁した。

恐らくはこのようにあらゆる野党側追及をすり抜けて結局「たいしたことじゃないじゃないか」という印象を国民に植え付け、安倍三選が着々とその出来レースコース上に出来上がっていくのが見えている。

 

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年05月10日 16時31分04秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  4 時間4 時間前

    5月10日午後0時半すぎ、キャンプ・シュワブゲート前では時折、降りつける雨の中、基地内に入る工事車両に市民約70人が抗議の声を上げています。護岸工事は午前10時半、「K4」護岸で海中に砕石を投入する作業が始まりました。

  2.  
     6 時間6 時間前

    5月10日午前9時40分、キャンプ・シュワブ沿岸では市民が抗議船とカヌー5艇で新基地建設に抗議しています。「K4」護岸では、オイルフェンスをダイバーらが拡張している様子が見えますが、海中への砕石投入は確認されていません。


詩596 沖縄タイムス記事 [大弦小弦]世界遺産なんてとんでもない…

2018年05月10日 08時31分58秒 | マスコミジャーナリズム

[大弦小弦]世界遺産なんてとんでもない…

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/249617

沖縄県民、と移住者から言わせれば、沖縄本島自体が(琉球島嶼全域と相俟って)自然遺産対象であり、これを事実上完全に打ち砕く犯罪的存在が、戦後70年以上にわたりその2割近くを人為的に強奪占拠している米軍基地と、沖縄の空域・海域・陸域全般にわたって縦横に展開する彼等の戦争準備訓練体制だと、いうことだ。「世界遺産なんてとんでもない」という評言の意味の、はるかに重大な邪魔者的存在が在沖米軍であり、その、我が物顔に図々しく居座っている戦争屋たちこそ、沖縄の大きな意味の発展を阻害し、停滞させ、生かすべき自然環境を殺して止まないのである。そしてこれら国際犯罪集団に傀儡国家日本国政府があろうことか便乗して、国内軍事植民地化を企てている。国民も何気に黙認している。日本死ね!米軍消え失せろ、ということだ。