Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「宝島」は「赤門」最強説を覆せるか

2018年09月01日 23時59分59秒 | Weblog

【千葉で焼肉なら“赤門”は定番】


千葉県内でファミリーレベルのいい肉をコスパ良く食しようと考えたら、県人なら誰しも「赤門」と答えていたと思う。
(っていうか、若かりし頃は、人があつまりゃ鉄板だろ?赤門って?)


それこそ、ケンミンSHOWで千葉県を取り上げるのなら、パン屋のマロンド、洋菓子のオランダ家、そして焼肉ならこの赤門を特集したらいいと思うぐらいケンミンにはおなじみのはずだ。


まあ、同番組が千葉となったら極めて狭い範囲(内房の海よりの一部または茂原市の一部)しかやらないのは、千葉にパンチが無いからだよなぁと思うばかり。


【千葉の焼肉事情】


チョット脱線したが、県内で高級志向の焼肉店を除けば、圧倒的に強い焼肉店は今でも「赤門」だとオレは答えるだろう。
しかし、久々に先日続けて赤門へ来店したが、かつてのポテンシャルは感じられなかったとレポートしたのはまだ記憶に新しい。


もちろん全国展開している安楽亭は、赤門を知らない人か赤門が遠いか赤門の混雑具合が嫌いな人しか千葉県人は行っていないと思う(偏見アリ・笑)。


オレも人生で3~4回安楽亭に(時間的都合で)行ったことはあるが、いずれも行ったことを後悔した記憶しかない。
コレまで何度も何度も個人的に意見してきたことだが、千葉に赤門があるかぎり、ここのクラスの焼肉店なら、適うチェーン店はないだろう。
だが、千葉には、「宝島」という焼肉チェーン店があることを忘れてはならない。


宝島って??】


茨城と千葉を中心に展開しているファミリー焼肉チェーン店である宝島は、かつて「焼肉ランド宝島」としてココスらと共にカスミグループで展開していた。


オレの記憶では、20代中盤のころは、焼肉といったら赤門だったが、それよりも味はやや落ちるが量を満足できる宝島にむちゃくちゃ行っていた。
当時は、仕事時の昼食に「佐原店」、仲間や彼女と行くなら「市原店(現在はない)」に相当通っていたよ。


最近になって宝島を色々調べたら、ココスと共にゼンショーグループの傘下に変化していて、加えて食べ放題やランチメニューも当時の面影は一切無く、すっかり様変わりしていたのだけど。


【ランチとディナーそれぞれ実食】


思い立ったが吉日ということで、ある日の平日のランチタイムに立ち寄ってみた。
赤門同様にスープがドンブリではなくなっていたものの、ドリンクバー付きのランチメニューが充実していた。


価格も500円台から存在し1500円も出せば中々立派に食べられる構成だった。
そして、シロメシおかわり自由の制度は継承していた。
しかし、タレは甘口辛口の2種類限定でになっていた。


かつては、ミソベースのタレも多少あったはずなのだけど、コチュジャンのみの用意に変わっていた。
そうなるとタレのバリエーション豊富な赤門と比べると大きく差がある。


赤門と比べてプラスなポイントは、(無臭)ニンニクがテーブルに存在していること、そしてどんなセットでもスープバー、ドリンクバーが基本的に備わっていることだ。


個人的には、コメの味は赤門のほうがわずかに上回るが、原則糖質のため、あまりコメを食さないオレにしてみたら、宝島のほうが優位と判断する。


ちなみに後日、宝島にて食べ放題で提供される和牛以外の肉種を全て食してみたが、特筆するほど美味しい肉は正直なかった。
ただ、カルビスープや冷麺などの一品モノも食べ放題に含まれているため、100分という縛りはあるもののバリエーションも豊富で、下手な食べ放題に行くよりも“ほぼ”オーダービュッフェ方式の宝島のほうが焼肉+αなら優位であると思う。


【焼肉そのものでコスパを検証】


肉質については、赤門の一般的なカルビが宝島の熟成ハラミと、ほぼ同じレベルであると判断できた。
肉を思いっきり食べて、量もそこそこに堪能するとした場合、オレの秤では、断然「宝島」で熟成スペシャルコース(2780円)を食すほうが優位だと断言できる。


しかも赤門で、ホルモンや野菜焼き、キムチなど他の一品料理も食べようと思ったら、その分、料金は上乗せされることになるので、赤門で定食+追加オーダーしてガッツリ食べようと思ったら、とても3000円では収まらない。


さらにアルコールも同様。宝島は100分のルールはあるが、1290円で飲み放題。しかも種類も豊富で赤門の2倍以上存在し、マッコリからハイボールまでラインナップ充実。(ちなみに通常のドリンクバーは290円)


まあ、そうはいっても家族盛りの充実さは赤門が飛びぬけていいので、今の赤門なら完全にファミリー向けだろう。
そして時間縛りが無く2時間以上かけてゆっくりしたい人とか、タレは豊富に楽しみたい、麦ご飯も食べたいというひとなら、圧倒的に王者“赤門”を推奨するほかない。


まとめ


小さなお子様もメンバーに混じるのなら、座敷席や半個室もある「赤門」を、中高生以上のメンバーなら「宝島」をここでは推奨することとしたい。


【あとがき:オーダー式の牛角は論外】


千葉県下では、赤門も宝島もそれぞれ11店舗しかなく、それも主な人口集中地域に多く出店しているため、もしかしたら千葉県人でも両店を知らない人もいるかもしれない。


たとえば前述の安楽亭だったり牛角のほうが、全国区で有名だ。
しかもそれぞれ、オーダービュッフェ方式を採用する店舗が少しずつ増えてきた。


だけど、安楽亭に関しては、食べ放題といっても他店と比べて肉質が“申し訳ないけれど”スタミナ太郎の肉以下(個人的感想)であることは否定できない。


牛角に至っては、一番安い設定でも食べ放題が3000円からで肉の評価としてもホルモン以外、正直食指が動かなかった。
参考までに、最近同僚5名と牛角に行ったのだけど、高級肉に設定している肉以外は、ペラ肉感覚でガッカリ。


また別の日に、無礼講の食べまくりOKの設定で牛角で気を使わず好きなように飲んで食べたら、一人8000円平均のお勘定だった(笑)
じゃあ牛角を食べ放題で・・・と考えたけれど、時間は90分という短さに加え、高級肉を食べて飲み放題を入れたら、税込で6328円だよ(大笑)


いずれにせよ、時間と割高感を考えたら、ビュッフェ方式であっても牛角はそれなりということ。
たしかに、高い肉はうまかったけどね。


【番外編】


「くいどん」については、時間設定やメニューの点から牛角と値段設定が酷似している。
しかし、肉質やボリュームについては、明らかに牛角より落ちるし、タマ数も少ない。


宝島とどうかと言われたら、肉だけなら「くいどん」上位かもしれないが500円程度割高の上、同級クラスのメニューに「冷麺」がなかったりするように一品料理では軍配が変わる。


ついては、時間制限の面を含み、くいどんでは総合評価で宝島に及ばないと判断する。


 


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