お客様ご招待と「舟を編む」

2012年05月22日 | 読書
日曜日、かねてから宿題だった宴席を一席設けました。昨年ご招待いただいていたので、夫ならず私も気が気ではありませんでした。

 お互いのタイミングが合わないところに来て、なにかと日程が詰まった1年だったのかもしれません。主夫は時間があっても腕がないのが難なんですよね。

 ご年配のお客様だから早めにしましょうと、4時半から始まった宴席、お客様をタクシーで送り出した時は、日付がかわる寸前でした。

 だれしも年齢で年を取る訳ではない、とあらためて感じさせてくれるご壮健ぶりでした。

 今朝、母から「母ちゃんが心をこめたからとってもおいしかった」と評をいただきました。まあそれを言ってくださるなら「気合を入れた」ということでしょうか。

 この時期は季節限定の食材が豊富で、献立を組み立てるのも楽しいのです。

 ホタルイカのガーリックソテーをしたいとマーケットに行きましたらホタルイカはもうありませんでした。2~3日前まであったのに。

 その代わりと言ってはなんですが、すばらしくいいラッキョウがありました。亭主の好きな・・・・を地でいくようですが、塩丸いか(長野県専売かも)とラッキョウの和え物をつくることにしました。
 
 飲んべえにはたまらないのよねえ~。ラッキョウを縦に薄切りにし適当に塩抜きした塩丸いかと和えるだけの超簡単なおつまみです。

 小皿にちょこちょこと飲んべい料理に夫のリクエストでお肉料理も幾つか。

 〆は筍ごはん、夫は山椒のパスタがご希望だったけど、そこまでたどりつけなかったのでした。山椒味噌の冷やっこで我慢させちゃったけど・・・・。

 ずっと走り回っていたような5月ですが、それでも何冊かの本を読み終えました。
その中の1冊「舟を編む」三浦しをんさん著です。

 この頃話題になっている本ですよね。新聞の本の売れ行きコーナーでも名前をみます。

 三浦しをんさんは「まほろ駅前多田便利軒」を読んで以来、気になる作家です。「まほろ駅・・・・」を読み終えた時は作者が女性とは思わなかった記憶がありますが、一気に読み終えさせてしまう魅力のある作品でした。

 今回も辞書の編纂という地味で根気のいる仕事を、こんな形で作品にしてしまい、これも一気に読み終えてしまうすばらしさです。

 みなさんもどうぞ!!


  依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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コメント (2)
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