かっこうが帰ってくるのを待っています。

2012年05月25日 | 日々のこと
連休明けにはすずらんと牡丹が、5月20日には藤が咲き、6月4日の友人の誕生日には桐が咲く、これは私の花時計。

 これら花の咲き具合で天候具合を感じるのです。

 5月26日・27日がこのあたりの遅霜の心配から解放される日。まさしく「かっこう」が鳴き声が聞ける時期でもあるのです。

 今年はそのかっこうの鳴声を聞きません。朝ベットの中で耳を澄ます・・・・「私のかっこう」と一人心に決めて、この渡り鳥がこの地に帰ってくるのを毎年心待ちしているのです。

 そしてこの季節は花粉症に悩まされる時期でもあります。
杉花粉の人たちが晴れ晴れするのと、入れ違いに毎年5月の連休終了から1ケ月ばかりです。松なのか桧なのか不明のまま、まあ薬にも頼らず我慢が出来る程度ですが・・・・。

 体力増強に夜ウォーキングにでかけました。お田植えが済んだ田んぼに高速のパーキングの明かりが映ります。

 その明かりを見ながら、電力のことを思いました。原発をやめて液化天然ガスにしたことによる、輸入の増加による貿易赤字もあります。そして電気料の値上げも。

 原発は拒否、だけど値上げは嫌では自分で責任を取る事にはなりません。

 公共性の強い株は持たないほうがいいと、何十年も前に、その筋のコンサルタントから聞いたことがありました。国民に還元しなければならないからと。

 しかしそんなことはなかったようですね。電気料はコストの積み上げになっていました。

 企業からの利益と家庭からの利益と、とその数字も出ています。大手は1kW11円台なんてこともあるのですね。

 製材工場の契約は1年間の内、一番使った30分間がベースとなります。これってとっても矛盾した契約です。稼動量が一定ではありませんので、計算すると1kW38円というような月が続くことになります。事業としての採算を考えるならば22円程度でいきたいところなのですが。

 大企業は自由に契約ができるから交渉の余地があるのですが、ないところはみんなこんなもんなのでしょうね。

 液化天然ガスの使用量が増えて、二酸化炭素が増えたという新聞記事も読みました。
原発は「海温め装置」であると知ったのは半年前ですが、停止したとしてもやっばり冷やし続けなければならないでしょうね。

 電力会社だけではなく私たちも試されているのだと思いました。
                      依田美恵子

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