次世代多目的コホート研究に協力

2012年05月24日 | 日々のこと
地域の保健補導員さんが届けてくださった配布物は、「次世代多目的コホート研究」の依頼であった。

 聞きなれない言葉であるが、今後20年間健康追跡調査の研究であるらしい。

 30代半ばから年1回の人間ドックを受けてきた。胃カメラさえなければ、と思った時期もあったけどそれにも慣れ、今や何が恐怖かと言えば「糖尿病」である。

 結果をドキドキしながら待ち、そして夫と今年も無事だったと祝杯をあげるのだが。

 人間ドックに標準を合わせて体重調整もしたりする・・・・ドクターにはそんなーと言われるが、ドックがなければ右肩上りを続けるかもしれないから、それなりの抑制効果はあるのである。

 そんな訳でわが年齢に20歳を足してみた・・・・健康でいられるだろうかと今まで考えてみなかった先のことに心を馳せた。

 人間ドックでさえ抑制効果がある身ならば、「次世代多目的コホート」なる物ならば、もっと効果がありそうなので、有難く協力させていただくことにした。

 研究の目的
 がんなど生活の質の低下や平均寿命前の死亡につながる病気の発生には、喫煙や食事をはじめとする生活習慣や生活環境が大きくかかわっていることが知られています。その反面、同じような生活習慣・環境である人のなかでも病気にかかりやすさには個人差があることから、生まれながらの体質(遺伝因子)も病気のかかりやすさと関係していると考えられています。

 生活習慣などと遺伝因子の両方に注目しながら、それらががんなどの生活習慣病にどのような影響をあたえるかを解明することは、体質にあわせた生活習慣病予防法を進展させるために大変重要です。

 しかし、このような研究はまだ初期の段階にあり、日本人における科学的根拠(エビデンス)も十分ではありません。

 次世代多目的コホート研究の目的は、皆様からいただいた生活習慣に関するアンケート情報・健(検)診情報・遺伝子解析結果・追跡情報などを活用した医学的研究をおこない国民の健康の維持・増進、がんやその他の生活習慣病の予防や治療に役立てることです。

・・・・・・・・・
 遺伝子の解明ができるようになったと聞いたのはいつ頃だったでしょうか。いよいよこんな形で大掛かりな研究が始まる事は感慨深いです。

 アンケートを記入しながら、あらたな20年にむかって出発だと思った次第なのです。

 佐久保健所・佐久市・浅間総合病院・佐久総合病院と国立がん研究センターとの共同研究です。

 秋田県横手地域・長野県佐久地域・茨城県築西地域・高知県・愛知県なども対象地域となり全体で約20万人を20年間追跡する計画だそうです。
                         依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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