おこたつで食べる水ようかん

2011年02月03日 | 
上越市の直江津の駅前にはお菓子屋さんがいっぱい並ぶ、昔修学旅行で来たような旅館もチラホラ。小学校6年の修学旅行で初めて海を見るというのが、昔の信州人の定番かも。

 そしてお土産には「笹飴」も定番。ご近所のおねえさんのおみやげがそうだったから、必ず買ってきてご近所に配ったっけ。

 雪の多い地域独特のアーケードがあるんだなあー。

 お菓子屋さんの店頭に黒々と大書された「水ようかん」の文字。夏の名残り?にしては新しそう。夫にこの時期の水ようかんかなと、感想をもらす。寒のうなぎは信州諏訪の最近の売りだけど。

 近づいたら「水ようかん」の文字の脇に小さく「おこたつにあたって」と書いてあった。それでも「・・・・・・」と腑に落ちなかったのである。

 一昨日、福井の大雪関連のテレビを見ていたら、福井では水ようかんを冬に食べるという言葉がでてきた。なるほどね・・・・と、とっても腑に落ちたのでした。

 郷には郷の食の文化があるんですね。お寿司屋さんの板前さんと話をしていて、やっぱり酒粕を焼いて食べる文化があることを確認。私はどなたかの本を読んで知って実践しているだけで、佐久では普通そうして食べるという方にお目にかからないですもの。

 福井ですばらしく楽しい食べ方と思ったのは、大福入りのアンパン・・・・こちらには赤飯入りの大福を作っているお店がありますが、創作とはいえ発想の転換ですね。

 高速のインター近辺はどこも同じようなお店がつながっています。ファミレスに入れば「何でこんなに安いの」と驚きの連続です。安さの追求はますます食料の自給率を下げ、安い雇用者を輩出していくのでしょうね。

 昔ながらの商店街を歩きながら、小さな発見に心躍らせてしまうのでした。
                            依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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