家の換気と健康

2011年02月13日 | 住まいづくり
こんなに厳寒なのに、事務所の前の花壇に「ほとけの座」の花が咲いていた。パンジーは3度になれば咲くとは聞いていたけどびっくりした。

 まあ咲くというより、昨年の続きで息を殺していたに違いない。

 もうすぐ春・・・・夜中にお布団を少し持ち上げて熱を逃がす日がてできた。

 友人たちとランチしながら、家のことに話が及んだ。それぞれがリフオームをすませているが、今一冬の寒さ対策に対しては満足が得られていないような感じだ。

 毎朝、雨の日以外は家中の窓を開けて換気するという人が2人。すごいー真冬でもなの、と。我が家でやったら完全に心臓マヒ起こす人がいるわーと思ってしまった。

 最近こそ換気は義務付けられているけれど、それ以前の家は中途半端な気密の家ばかりだから、空気の澱みを感じるのだろう。

 気密がしっかり取れていないと、換気装置は充分に機能しないのです。自然換気でいいという方も世の中におられるのですが、2時間に1度窓を開けて換気する元気ありますか?

 高気密の家に入ると窒息感を感じるといっていた方がいましたが、それは換気がうまく働いていないから・・・・・空気と水は動かないと腐るからかも。

 きちんとした作りなら、決してそんなことはないのに・・・・・と心の中でつぶやいていました。さらに新換気の家なら、空気が美味しいのにと。


 帰りの車のラジオで「今年の杉花粉は例年の10倍から・・・・・」と言っていた。対策として窓の換気はサッとなんて言っていたけど・・・・・。

 日本人の花粉症の人が10年前は2割、最近では3割だという。バケツに水を入れてこぼれるようになったらと、よくたとえられるが、たくさん舞う年に発病する人が多いとか。今年は今まで大丈夫だった人も気をつけてとのこと。

 2月に西の方には行きたくないというのが本音、早くに症状が出てしまうのね。

 それにしても、まだまだ家の換気と健康については世の中の人に知られていないのだとあらためて認知したのでした。

                  依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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