私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

さくら散策

2014-04-10 05:43:06 | 気儘に散策
桜の季節も終わりかなと思いつつ柳宮通りを南下する。
其処には出身小学校が今も有りホッとします。統合や廃止などで母校が無くなってしまう事が多くなり、母校が無くなるって事は登った梯子を外されるみたいで不安が広がると言うか、帰る処は無いと言うか寂しい気持ちに成ります。

静岡市立清水不二見小学校は通りから校庭が見え難い配置なんだけど、校門から校庭を見ますとまだ桜が咲いていて思わず写真をと思ったけれど、うっかり不審人物に仕立てられ一斉メールで配信されそうなので何もせずに通り過ぎました。

校庭で遊ぶ小学生の元気な声が、当時の自分とダブらせて眺めていると、「わんぱく山」や高さが変えられる鉄棒が無くなっていても、走り回るだけでも十分楽しそうで確かに友達と居るだけで面白かったりするのでしたね。



大橋川沿いに移動して桜を鑑賞。清水の桜をゆっくり見るのは今年初めてかも知れない。不二見小学校の体育館はこの川を渡らなければ行けない所に建築され校舎からは長い渡り廊下を通らなければならなかった事を思い出します。渡り廊下って雨の日は役に立たないほど濡れていて良い思い出が無く、ただ寒かった印象が有ります。



小学校の近くに有るパン屋。
以前より訪れてみたいと思いながら、通り掛かった時は駐車場が一杯だったり定休日だったりして行けなったったのだけど今日は歩き出し間違い無く行けると思っていたら開店時間前だったなんてありますか?(どうやら嫌われているらしい)

少し時間を潰しに散策出る。



旧久能街道を歩いていると大胆にも「スルガエレガント」と書かれた柑橘類を売っているのだが、ご承知の通り「スルガエレガント」はJA静岡市の登録商標だからこれは真っ赤な偽物って事に成る。
けれど、「そんな事は知ったこっちゃない」って感じで同じ木で作ってるんだから「スルガエレガント」だと語る農家の話を聞いた事が有る。でも、公の店先で売る時は大抵「スルガ甘夏」などに成っているから笑える。



お茶屋の前に有る無人販売はお金入れが茶缶なので微笑ましい。
「スルガ」が付いていない甘夏って酸っぱいんだろうなと思いながら口の中が酸っぱくなる気がする。



やっと開店。



この店には娘の名前が付いている食パンが有る。
商品に対する職人の気持ちと子供に対する親の気持ちが重なって出来た渾身の逸品って感じで購入。
甘く煮た小豆が練り込まれているて甘めの食パンに、子供のおやつに丁度良い様で、愚息に受けるかどうか興味が湧くところです。


追記:期待の愚息は無視。家人が喜んで食べていました。(笑)
コメント (4)
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