静岡市清水区南矢部。
常念川を遡って行くと南矢部に入った途端、川の名前が所川に変わる。
そんな話を友人から聞いていた。
京都で暮らしている方が、小高い丘に上がり自分の住む街を眺め「この景色が好きで、移り住んで来たんだ」と言いながら、美味しそうにサンドイッチを食べるシーンをテレビで見た。良いなあと思い、自分もやってみたくなり早朝家を出る。
スイートママでサンドイッチを買って所川に沿って歩く。
所川に架かる法光橋を渡り、墓地の横をのぼり七面堂に辿りつく。
以前、友人達と来た事があったのだが、その時も蚊に刺されて酷い目に合ったのだが今回もまた蚊に刺されている。学習していない。
でも、夏は半袖半ズボンは仕方のない事で、暑さに耐えるか虫刺されに耐えるのか究極の選択を迫られるのだ。結局半袖を選択した。
海の方を見て見る。思ったよりも遠くまで見える。
ただ、丁度住んでいる所は木の陰で見えない。
山の方を見て見る。
能満寺の墓地が見え、自分の住んでいた場所を見ながら葬られるって良いなあと思った。
我が家の墓は平地にあるので、とても住んでいる所なんて見渡せないけれど、
墓参りに行くには便利です。
歳を取っても墓参りし易い様に、平らな所にしたらしい。それも良い事だと思う。
さて、お楽しみのサンドイッチを食らう。
一口食べて思った。
あ!飲み物が無い。
喉につかえながら、悶絶しているとラジオ体操の音楽が聞こえて来た。
子供の頃夏休みには毎日行っては、判子を貰うのが楽しみだったけれど、
帰省した年は、全部埋まる事が無く、ご褒美を貰えなかった事を思い出す。
この町内は、今もやっているんだと思ってよく見ると、
体操をしているのは、大人ばかりでラジオ体操カードを首から下げている事も無かった。
元子供が夏の風物詩としてやっているのだろうか。
近所の繋がりもこの世代で終わりそうな、心細い関係になっている様だ。
常念川を遡って行くと南矢部に入った途端、川の名前が所川に変わる。
そんな話を友人から聞いていた。
京都で暮らしている方が、小高い丘に上がり自分の住む街を眺め「この景色が好きで、移り住んで来たんだ」と言いながら、美味しそうにサンドイッチを食べるシーンをテレビで見た。良いなあと思い、自分もやってみたくなり早朝家を出る。
スイートママでサンドイッチを買って所川に沿って歩く。
所川に架かる法光橋を渡り、墓地の横をのぼり七面堂に辿りつく。
以前、友人達と来た事があったのだが、その時も蚊に刺されて酷い目に合ったのだが今回もまた蚊に刺されている。学習していない。
でも、夏は半袖半ズボンは仕方のない事で、暑さに耐えるか虫刺されに耐えるのか究極の選択を迫られるのだ。結局半袖を選択した。
海の方を見て見る。思ったよりも遠くまで見える。
ただ、丁度住んでいる所は木の陰で見えない。
山の方を見て見る。
能満寺の墓地が見え、自分の住んでいた場所を見ながら葬られるって良いなあと思った。
我が家の墓は平地にあるので、とても住んでいる所なんて見渡せないけれど、
墓参りに行くには便利です。
歳を取っても墓参りし易い様に、平らな所にしたらしい。それも良い事だと思う。
さて、お楽しみのサンドイッチを食らう。
一口食べて思った。
あ!飲み物が無い。
喉につかえながら、悶絶しているとラジオ体操の音楽が聞こえて来た。
子供の頃夏休みには毎日行っては、判子を貰うのが楽しみだったけれど、
帰省した年は、全部埋まる事が無く、ご褒美を貰えなかった事を思い出す。
この町内は、今もやっているんだと思ってよく見ると、
体操をしているのは、大人ばかりでラジオ体操カードを首から下げている事も無かった。
元子供が夏の風物詩としてやっているのだろうか。
近所の繋がりもこの世代で終わりそうな、心細い関係になっている様だ。