私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

みなと祭

2010-08-01 09:43:59 | 気儘に散策
日が暮れたら少しは涼しくなるかと思ったら、アスファルト舗装はいつまでも温かい。
早めの晩御飯を済ませ、通りまで出て見る。

次郎長通り商店街を車両通行止めにして、踊りをやっているのだけれど今年は少し様子がおかしい。通りに人がいないのだ。
それでもいつもより明るい照明が点き、スピーカーから音頭は流れている。商店街を進むと本部前に一団の浴衣衆がいるだけで、さっぱりした物だった。
母も駆り出され、浴衣で踊って入るけれど、数年前の半分以下の踊り方で寂しい限りです。

行った時は丁度休憩で、その時は次郎長一家の口上が始まる所だった。今年の「おてふ」さんはイケメンでそっちの世界に行ってしまいそうなほど綺麗だった。(笑)



毎年の事ながら、怠惰な子分衆。
女性の子分も数人混ざっていて、男女平等が進んでいる事を感じる。
山岡鉄舟は大男だと聞いていたのだが、今年の彼は小柄だった。
体形で人選出来るほど余裕はない様だ。



次郎長通り商店街は、ここだけが賑やかだった。




港橋まで来てかっぽれを見ているのだが、今年も全く動かない。
踊り手は同じ所で足踏みをしていて、見ていてもあまり面白くない。
ただ、踊りえの熱気だけは、強烈に伝わってくる。

人出が多くて熱気にあふれて、熱射病になりそうだった。
「なすび」前の駐車場に立っていると辛うじて巴川から微かに風が入るので、
少しは良いのだけど、全く前進しない踊りには飽き飽きする。

自分が踊りの中には入れないでいる事に苛立っているのだろうか。



かっぽれに見切りをつけてドリプラに行ってみると8時閉店だそうで、
ここからも締め出された。
暑い夜道を歩いていると、港橋の上だけが涼しい。

地踊りとかっぽれの狭間で、どちらにも入れずに暑い夏を今年も過ごしている。
コメント
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