日替わり弁当

猛暑の中、午前中で現場を終え、昼食を何処にしようか考えながら家路に着く。
蕎麦、冷やし中華、など喉越しの良い、冷たい物ばかりが頭に浮かび、収拾が付かない。

今朝、メールチェックをしながら、櫻珈琲のブログを見ていたら、清水区役所で昼休みに出張販売をすると出ていた事を思い出す。冷やかし半分、残りは応援。区役所の食堂で昼食を取る事にした。

区役所の地下食堂に行くと、意外と混んではいたが、座れない事はなさそうだ。早速、システムを観察する。どうやら、最初にトレーを取るらしい。
此処で、美味しい蕎麦やラーメンを期待する事は酷なので、無難な日替わり定食に決めた。
日替わり弁当の場所に移動し、目の前の日替わり弁当を受け取り、この後どうするのかと聞くと、「レジの所の箸を取って、お金を払ってください」と言われた。味噌汁が付くのかと思ったら、それは無かった。素朴な弁当をトレーに乗せ、レジまで進む。
450円を払い、プラスチックで出来た箸を取り、席に着く。

弁当箱も、箸も使い回しなので、洗浄したりする手間を無視すると、中身の濃い弁当と言える。割り箸を使って、リサイクルに回す事と、使わずにいる事では、どちらの方が社会的に良い事なんだろうか。ふっと思い浮かぶ。幸い、親戚に割りばし関係の人が居ないので、割り箸を使わない事は、問題ない。

そう言えば、日替わりのメニューを聞かずにオーダーした事に気が付いた。蓋を開けておかずを見る。弁当を受け取る時に「鮭の…」までは何となく聞こえたのだが、それが、このコーンとマヨネーズのソース掛けの事だった事に気が付いた。（蓋を開けた時は、オムレツだと思っていた。）
○○弁当では、揚げ物ばかりで、それが無いだけでも、良かったと思う。ガンモの煮物とおからのあえ物、健康的な食事を頂き、食後のコーヒーを飲みに、売店に移動する。（本来の目的を、実行する）