記憶

ベビースターラーメンを食べる。子供の頃、癖に成る味と、安価が魅了的でよく買っていた。今になって食べて見ると、当時とは全く違っていた。麺はサクサクと柔らかい。歯茎に突き刺さるほど硬かった麺は、今は無い。味はと言うと、化学調味料を駆使して出来上がった素晴らしいものだった。この一袋で、満腹（もう食べられない）を体験できる。それは、今も昔も変わらない。

時々、昔食べていたものが食べたくなる。でも、それは、昔食べた頃の味と、違っている事が多い。美味しくなったような、特徴が無くなったような。
ＭドナルドのＢマックを食べた。（今なら200円）値段が安くなった分、全てが小さくなったような気がした。ちょっと前まで、もう少し大きかったような気がするのだが、定かではない。

世の中が、少しずつ小さくなっているのだろうか。小さくならないのは、運動不足の腹位と思っていたが、それさえも最近小さくなったような気がする。(笑)

稲

今年の春、バケツ田んぼに、田植えをした。実りの無い一年を嘆いていたが、稲はしっかりと身を結び、頭を垂れていた。バケツ田んぼは、屋根の上に置いていたので、酷暑で焼けた屋根を涼しくしていてくれたと思うのだが、毎日二階まで水を運ぶのは、骨が折れた。そのおかげで、今年も一握りの、自家精米が出来そうだ。この先、稲刈り（10秒）、乾燥（物干し竿に吊るす）脱穀。（割りばしで挟んで引っ張る）、精米（瓶に入れて棒で突っつく）と農作業が続く。

これを、もう少し大きな田んぼでやろうとすると、面倒な事が多くて、観賞用の稲作の域を出ない。（出たくない）



このまま、雀の餌にするのも、ありかなぁ。
それは無いな！