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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

サラ

2014-01-05 13:42:18 | Bの壺
昨年、陶芸教室で2番目に手間暇を掛けた作品。
一番はまだ焼きあがっては来ない。
週一では出来上がらなかったので二週か三週掛けたと思う。

何がどうって事は無い。唯、平らな皿を作りたかったのだけど真ん中に月が有ったら良いなと思ったのが始まり。

製作工程はこうだった。
まず初めに月に成る部分の方を作る。石膏が無かったので土で作って乾かして置く。
(この月を何度も使おうと思って作ったのだけど、そんなに素晴らしい出来ではなかった。)

タタラに土を伸ばしこの月に被せて凹みを作り乾かす。
月が一体化しない様にラップを挟むのだがラップの跡が皿に出来るので均しは必要になる。

大変なのはこの月にエッジ(カド)がキッチリ出ないって事でエッジを作るには土が乾かない内に作業をしなければ成らない。けれど、平らな部分はある程度乾かなければ動かす事が出来ないので、その乾かし具合が山勘に成ってしまう。

皿の下側に支えの板を置き力が掛からない様に月のエッジを作る。
たたらで押し付けたので壁の土が薄くなってしまのでそのぶんのつちを継ぎ足しながら形を整える。この感覚は手で触ってみるしかないので(厚みを図る器具は持っていない)技量が問われる。所詮素人ですから、そんなに上手く出来る筈も無い。

ただ、自分が考えて一生懸命作った事は証しとして残るのでちょっと嬉しい。
(この証しが貯まって来て置場に苦慮している。)

後は焼きで軟化した時に皿が何処まで垂れてしまうのか気に成る所だが其処は教室の講師に任せるしかない。



(イメージしていた盛り付け例↑)

焼き上がりの後日談を聞く。

やっぱり素焼きの時に両サイドが垂れ下がったらしい。そこで釉薬を付けて焼く時に土の団子(8個)を置き平らに成る様に高さを調整してくれたそうだ。

「平らに成らなかった…」とは講師の弁。

多少の波は仕方がない。

本人的には大満足。「茄子とトマトソースのパスタ・チーズのせ」を盛り付けてみました。
廻りは正月料理の余りもですがイメージはアンチョビにキャビアとイベリコ豚の生ハムです。(初笑)

合体的花瓶

2013-09-21 06:33:39 | Bの壺
二つの物が組み合わさった時にどうなるのか実験的作品。
いつも実験的で完成形に辿り着けないでいる。

さて、今回の第一目的は土台の切込み。
あまり深く入れなかったのだけど、もっと大きな開口にしても良かったのかと思える。
大胆さが失われた来たのは自分でも感じるほどの失敗の連続からだろうか。

土が固まって来て先週よりも加工がしやすい。熟成させた効果が有る。
もっと思い切って切り込めばよかった。



土台の凹んでいる処も、単純に凹んでいるだけで遊び心が足りない。
実際に作っている時はそれどころじゃ無かったけれど…。
出来上がってみると不満が残る。



もっと細長い物(角笛)をイメージしてたのだけど、土台の大きさからこんな形に成った。
紙に描いた絵ではもっとシャープだったんだけど粘土では仕方ないか。

合体した時にこの模様がもっと見えるのかと思っていたけど、思ったよりも見えない。
やっぱり開口をもっと大きく開けなければ。
そうなると土の収縮の関係で割れやすくなるけど、何処まで細く出来るのかは次回実験的花瓶で試してみる予定。図案は出来ているのだ(イメージは東京タワー)。

後述
上部は青の顔料に黒の化粧土を混ぜ全体的に青を基調とした。その下地には黒の化粧土で模様を入れ元来の土の色を多く出すようにした。
また、土台は全体的に桃化粧土で縞模様を塗りその後削り取る事で縞模様を浮き出させようとしたのだけど思う様にできなかった。

内側を上部の青と同じ化粧土で塗り一体感を出し土台にも黒の化粧土で横線を入れて見た。
此れも出来上がってみなければ分からないけれど、面白くなりそうだ。(そう信じている(笑))

2013-09-16 09:12:16 | Bの壺
色々やり過ぎた感のある皿が焼きあがって来た。
皿と言っても足を思いっきり高くしたのでお供え物用にさえ見える。
陶芸家の小割氏によると普通使いの時は低く、高台を高くすると高貴な感じが出ますねと言う。

高い足の皿を作ってみたかったので此れは満足なんだけど、使い難い上に仕舞い難いと家人には不評で仕方なく机の上に飾ってある。

焼く前はこんな感じ




この三枚の皿には手間が掛かっていると小割氏が言う。
まず白い化粧土が割れてザラザラに成って仕舞ったらしい。
そこで透明釉を掛け直して焼いたそうだ。

全体的に白の化粧土を塗って有るので、白っぽい皿が出来上がると思っていたらそうじゃない。鉄分の多い化粧土が優ったため茶色の皿に成っている。



其処で面白い事に透明釉を掛け直して焼いた処は白い化粧土が現れそれによって青色の顔料もはっきりと出てきている。
此辺りが手探りなので、狙った色に成らないから面白い。

狙って作れるのは生業にしている人だろうから趣味でやっている人はこれで良いのだ。




結局、鉄分のよく出たある意味落ち着きのある皿に成った。
三段重ねて置くとそれなりに便利に使えそう。(笑)




使ってナンボの皿なので、葡萄を乗せてみた。
梨にすれば良かったか。

夏来る

2013-07-02 05:36:22 | Bの壺
やっぱり暑い夏が来た。
中途半端な梅雨が明けたのか明けないのかと思えるほど雨が降らない。
今年も中河内の友人からもらった梅で梅干しを作るのだが、梅雨が明けてから三日三晩干すにはまだ早い様です。



6月が終わったら7月。
分かっていたのだが七夕飾りを見ると改めて7月だなぁと思う。
今年の清水七夕まつりは7/4(木)から7/7(日)です。もう直ぐじゃん。

今年は陶芸教室が移転した事を契機に七夕祭りに出店しようかと言う話も起きたのだが駅前銀座商店街に陶器を並べるって「どうよ(どうなの)」と思える。

結局出店料も掛る事から直ぐに話は終わってしまい、作品展をどうやって開くか暗中模索て感じです。



中野和馬的皿の製作。
この高い三本足がそれだ。本人的にはまずまずですね。

後は焼きでどうなるか楽しみです。



上から見るとこんな感じ。
三本足はどっちが前なのか意見が分かれるので店などで料理が出された時に気に掛けて皿を見たりしているのですが三本足の皿が少なくて決めかねています。今回は二本が前って事にしました。

実際使い難いし食器棚の場所取るし恰好が良くなきゃ良い所が無い皿なんだけど作ってみたかった。やってみて大満足です。(自己陶酔)

本人的力作

2013-06-07 05:47:29 | Bの壺
陶芸を始めて4年位に成るけど、全く上達しない。教室ってのは趣味の域を出ない事を小学校の頃から教わったような気がする。もっと勉強したい人は、違うところで勉強するらしい。

趣味って事で自己満足しているけれど自分で自分を褒められる作品を作りたいと思う。
そこで欲しいけれど売っていない「自己満足的逸品」を目指して今回は昔の清水港(三保が切られたり埋め立てられたりする前)を皿に表してみようと思った。

参考にした地図の巴川が改修された後だったので意外と真直ぐだったりする。一部海岸線が埋め立てられた後だったけれど、まあ、いつの時代の清水港か分かる程度に写し取る。

此処まで作ってしばらく教室を休んでいたので自然乾燥が出来て作品的にはいい感じになっていたと思う。



此処からは化粧土を用意して着色する。釉とは違い殆ど思った様な発色に成るらしい。ただ、黄土色の方は掛ける透明釉によって焦げ茶色に成るそうだ。その化粧土を薄めて薄い焦げ茶色を作る。

このまま焼いたのではちょっと面白みに欠けるので更に手を加える。(本当は何もしない状態が一番良かったりするので土壺に嵌る様な感じ)サンドペーパーで表面を削り色の濃淡を作り出し変化が出るようにする積りだった。

後で考えれば此処を慎重にするべきだった。青い所と同じサンドペーパーを使ってしまったので黄土色の中に青が混じってしまったらしい。今はまだ分からないけれど釉と反応してどうなるか焼きあがるまで不明。青は強く出ると言われていたのに、趣味の域はこんなところにも表れる。(まあ、良いや)

そしてこの上にガラスを載せて焼いてもらう。綺麗な大波が出来るはずなんだけどどうでしょう。こうして見ると久しぶりに自己満足的な良い作品が出来た。(笑)

こんな感じ(清水港をモチーフ)の連作を作ろうかなと講師に呟いたら
「今度はどこの港にするのですか」と言われ思わず笑った。
仕方がないので興津川を中心にサッタ峠辺りにしますとお茶を濁しておいた。