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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

陶芸展

2015-06-28 10:03:24 | Bの壺
作品展を開けないのでブログ作品展を開催。お付き合いください。

最近の作品の中で特に気に入っている作品。
当初抹茶椀にするつもりでヒビを入れていましたが縁に丸味が現れ(上手にコントロールできずに勝手に成ってしまった)抹茶椀に戻そうとした時に

講師の小割氏から「その形が良いから、抹茶椀は諦めて小鉢にした方が良い」と勧められ出来上がった物。
織部の濃い緑がヒビの中に入り、高台に向かったヒビまで織部が入りとても良い作品に成ったと思います。



完成品と同じアングルなので何処にどんなふうに釉薬が入って行ったか良く分かる。
向こう側に開いていた小さな穴は釉薬で塞がりました。良かった。

こうし見ると窪みに出来た溜まりがまた良いですね。(自画自賛)



抹茶椀。
特に重さを気にして作ったので軽く出来たと思います。(自作比)

トンボの落款を入れ、前にしか進まないトンボは前進あるのみを表しています。
さて、抹茶が美味しく点てられるでしょうか。



お地蔵さんシリーズ始めました。
何度も作っている内に初めの頃作った物と出来栄えが変わって来て(良くも悪しきも)味わいが有ります。

此れは土鈴に成って居て、振ると「ドロリン(デリロン)」と円やかな音がします。
時々嵌り込んで鳴らなくなるところがお愛嬌。



最近作ったお地蔵さん。
焼き上がりが楽しみです。

なるべく手を掛けないで一気に作り上げると自然に顔が見えて来るから不思議です。



桜の行燈。
桃色の化粧土を使って桜の花を表現した積りなんだけど焼いてみないと分からない。
単調に見えて濃淡が出れば大成功。
中に豆電球を入れれば出来上がり。

カップ

2015-05-12 05:58:58 | Bの壺
最近、陶芸教室では珈琲カップを作っている。
一言で珈琲カップと言っても大きく成れば「マグ」に成るし小さければ「デミ」に成ってしまう。
今回焼き上がったそれは、見事な珈琲カップで持ち手がイニシャルに成って居る所がお気に入り。(なんて字?A?D?)

今まで使っていたお気に入りのマグカップ(自作)から、新作の珈琲カップに日用を変更すると気分も新しい。

先日、新潟と巴川縁の知り合いに力作の珈琲カップをプレゼントして(半ば強制的にあげた)少し部屋の中の作品が整理できたのだけど(残った作品はとても人にあげられない)また沢山出来上がって来たので収納に苦慮する。

欲しい人が居たらあげます。(笑)近日公開。乞うご期待。



さて、珈琲カップだから収納に困るならと思い付いたのが「お地蔵さん」
此れなら庭に置いてもそれなりに大丈夫そうだし、古くなって味が出るとか。

兎に角お試しで作ってみました。これは中に球を入れたので、土鈴に成って居る筈なんですが上手く焼き上がるでしょうか。
出来上がりが楽しみです。

昼の陶芸

2014-09-21 11:19:49 | Bの壺
陶芸教室に通うのだけど、夜の部の人数が少なく特に今月は一人休んで居るので講師から「昼間の時間に来れませんか」と言われ昼間行けなくもないので、講師に恩を売る意味で昼間の教室に出向く事にした。

昼間は有閑マダム達が楽しそうに作っているのでちょっと気後れする。



なんとか作品を完成させる。
ウッカリしていたのだけど歯科医院の予約が夕方に有り、ちゃっちゃかちゃーとマグカップを作り教室を後にする。高台が雑に成ってしまった事が気がかり。




次の週。この日も昼の教室。

先週作ったカップに納得が出来ず、同じ物を作ってみるけれど、型じゃないから同じ物なんて不可能。
ちょっと大きく成ったカップが完成。

全く同じに成らないので趣を変えて表面を石による凹凸を付けてみる。釉薬の溜まりが出来て良い感じに成ると思うのだけどどうでしょう。



一週間乾かして化粧土を塗る。茶色の化粧土の上に白の化粧土を塗る。
呉須に釉薬を混ぜ紺色の発色に成る様に持ち手を着色し、思った通りに焼けるのか楽しみ。

思い通りに成らなくてもそれは其れで良いので、陶芸は面白い。



土を捏ねながら土が言うように形造るなどと本で読んでみても分からない。
無理やり作った湯呑。(ぐい飲みと言ったらちょっと大きい様で笑われてしまった)
酒飲みは器を大きくしたがるらしい。(笑)

酒の入れ物

2014-07-28 05:38:11 | Bの壺
酒を飲む時、どんな器から注がれたら美味しく飲めるだろうかと考えている。

陶芸教室で焼酎の注ぎ口を購入したのだけれど成作造形が創造出来ないので、別な作品を作りながら頭のどこかで別な事を考えて居たりしてモヤモヤした気持ちが続き清々しないでいる。

酒樽から注がれるのは当たり前。それならどんな形の酒樽を作る(作りたい)のだろうかとまた悩む。

土を触りながら思い付きで作れるほど才能が無い事は先刻承知。
陶器店をチラ見しながら(または手に取って)思考するのだけど自分の考えに行き着かないで手頃なカップなどのデザインに目が移り樽への思考をやめてしまう。

今も二級陶芸士の苦悩は続く。(笑)

個人的鑑賞

2014-06-15 16:11:50 | Bの壺
これは何ですか?

毎回聞かれその度に「サラダを乗せる皿です」と答えていた…




何と言う事でしょう。
出来上がってみたらサラダを乗せるに丁度良い。



そんでもって使用時はこんな感じですから。
注意としてドレッシングを掛けすぎると右端からこぼれます。(どんな皿でも掛けすぎればこぼれますけど)
内側の模様をお見せ出来ないのが残念。



サッカーワールドカップブラジル大会の応援グッズの「カシロラ(楽器)」を模して作ったビアカップ。



焼き上がってみるとこれまた丁度良い。



此処に親指を引っかける。


早速本日使ってみたのだけど、縁起の悪い物に成ってしまった。(笑)
試しに次回も使ってみます。と思ったけれど平日の朝からビールはちょっと有り得ませんね。

がんばれ日本。!!