masaring

自己チューの進行形日記でshow。

黄昏のビギン。

2008年05月25日 | 御酒も実は大好き?!

20080525_2

【さださんが歌う、昭和の六・八コンビの名曲集。心に沁みる。】

☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/

ビギンというリズムを初めて知ったのは、中学生時代。
当時、まっちゃんは吹奏楽部に所属。

指導してくれた先生は外部から招聘した専門の先生。
2校掛持ちで指導。「今回は楽しい曲に挑戦しましょう。」
それが「ビギン・ザ・ビギン」だった。

コール・ポーターの作品。元は1935年初演のミュージカル
「ユビリー」のなかの曲。その後、アーティーショー楽団の
名演奏で一躍スタンダード・ナンバーに仲間入りした曲。

こんなリズムもあるのかと非常に感激したまっちゃん

そして、演奏会などでもご披露。ビギンのリズムが
あの当時、体中を駆け巡っていたね。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

そうそう、運動会でも吹奏楽部はグランドを使って
マーチングをした。勿論「ビギン・ザ・ビギン」も入れてね。

ビギンは、カリブのマルティニック島で
生まれたダンス音楽ということを最近知った。

まっちゃんもオリジナル曲で、ビギンのリズムを使い
作ろうとしたが、まだ未完成のまま。難しいのです。

40年の時を経て、今。何故ビギン?

☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/

この記事の冒頭のCDでまたもやビギンに魅了されたのだ。
有名な六・八コンビの作品集だ。

元々は水原弘さんがオリジナル。
でも、色んな人がカヴァーしている。何故?

答えは簡単。名曲だからさ。
中でも一番好きなのが、ちあきなおみさんヴァージョンだ。

テレビで流れてるのを聴いて、とりこになったね。
シングルは出ていない。「なおみ」さんの大全集に収録だ。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

メロディーは浮ついた所が無く、憂いと暖かさが同居してる。
それに転調の見事さに脱帽だ。
だから、ビギンのリズムが好きでも中々、自分では作れない。

初めて聴く人も、きっと昔から知っているような温もりが伝わる。
それが、この曲の古くならないエキスなんだ。

昭和の時代。名曲が数多く生まれたことを再認識した。

Iro

『黄昏のヒギン』 作詞・永六輔/作曲・中村八大

雨に濡れてた たそがれの街
あなたと逢った 初めての夜

ふたりの肩に 銀色の雨
あなたの唇 濡れていたっけ

傘もささずに僕達は
歩き続けた雨の中

あのネオンがぼやけてた

雨がやんでた たそがれの街
あなたの瞳に うつる星かげ

  

 

夕空晴れた たそがれの街
あなたの瞳 夜にうるんで

濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくが ネックレス
こきざみに ふるえてた

ふたりだけの たそがれの街
並木の陰の 初めてのキス
初めてのキス 

Iro

まっちゃん。この歌詞のような経験は全く無い。残念。
でも聴くとまるでこの曲の主人公になる。不思議な曲。

今夜も聴いてみましょう。「黄昏のビギン」を。

☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/☆/★/

そして、あなたも一緒に聴きましょうよ。「黄昏のビギン」を。
水原さん、ちあきさん、夏川さんでもない。下↓をクリック。

黄昏のビギン

 

Hana2rin

しかし詞といい曲といい、とても良い曲です。酔いますネ。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

20080525_003

【佐渡の地酒「北雪」にこの歌がとても合うわ。しゅう様、謝々。】

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする