masaring

自己チューの進行形日記でshow。

快気?小旅行、珍道中。

2006年08月29日 | ちいさな旅。

Images_thumb 8月27日(日)~28日(月)
奥さんの夏の農作業の一段落と私の快気?を
兼ねて、小旅行をした。
でも、まだ私の車の運転は、1時間が限度。
ゆっくり、のんびり旅とした。

昨年10月、私の町は隣の村と合併した。
しかし、奥さんはその村を訪れたことがないので
一度行きたいと言っていたことを思いだし、
午前中は、その土地の観光スポットをドライブ。
どこもここも山の中。夏の避暑地が目的のところ。
日曜日だと言うのに、どこも人はまばら。
もう夏も終わりだ。

_001_1「行きたい。と思っている内が花、
 来たらどこもあまり変わらないネ。」
とは、奥さんの感想。

金剛の滝を見ながら、山深い道をドライブ。
そこから、30分ほど走ると
高野龍神スカイラインの途中に合流。
ここへ出て来るのは初めてだ。ビックリ。

_003_2 護摩山スカイタワーで休憩、昼食。
レストハウスの玄関に張り紙だ。
「本日を以って、閉店いたします。
 9月からは、別会社により再開します。
 長らくのご愛顧ありがとうございました。
                                                龍神開発公社より」
こんな所まで、行財政改革の波が及んでいる。
嫌だ、イヤダ。せちがらい世の中ダ。

_004 そこから、目的地「龍神温泉」までは20分。
「龍神温泉」を選んだのは、日本三大美人の湯だから。
ホテルのチェックインは午後3時。
まだ、2時間ある。
駐車場に車を置いて、250mの龍神温泉街の散策。

_015_2

さすがに人が多い。ライダーさんもたくさん。
お目当ては、公共浴場「元湯」だ。
ツアーの客も旗を振り降り歩いて行く。

 

_010_1 「曼陀羅の滝まで600m」の看板。
「行ってみようヨ!」と奥さん。
中里介山作の小説「大菩薩峠」で有名な滝で
被爆し失明した武士がこの滝で洗眼すると
見事治癒したという、弘法大師が発見した滝。
行ってみたいけど山の中ということもあって躊躇していたが
奥さんの言葉に後押しされて行くことに。

_006 「看板に偽り有り」とはこのこと。
行けども、行けども、たどりつかない。
汗まみれで、息があがったところに東屋。
「曼陀羅の滝まで400m」。嘘、嘘、嘘、、、。

600mに何分かかったのだろう。やっと到着。

_028_1 でも嬉しかったのは、ここまで歩いてこれた事。
全快は無いから、快気祝いダ。
ここで思わぬ時間を要した。いい時間だ。

              

_025_1 車でホテルに移動。温泉街からは離れている。
でも、新築したばかりだから、
木の香りが充満している「季楽里・龍神」
ということで、ここを選んだ。
ホテルの前に、「龍神村曼荼羅美術館」。
ここは、絶対行くと決めていたから速攻。

_016 観光ガイドには500円とあったのに「無料」。
ラッキーと叫んだ。でも入館者は私達2人?
館長がインドから持ちかえったり収集した
チベット密教の仏画等100点を展示している。
日本の仏画とずいぶん感じが違う。

_022 何か、優しい。
「曼荼羅」の世界も日本の仏教と少し違う。

必見!!

_023 ホテルにチェックイン。人、人で大賑わい。駐車場も一杯のはずダ。
8月の最初にネットで
今日の最後の部屋をやっと予約できた位だから
人気のホテルだ。
日本三大美人の湯、私は3回も入った。
でも、奥さんは一度だけ。
何故って、夕食後、奥さんがお風呂に行ったが
キーカードは部屋に置いて行った。
ノックの合図で私がドアを開ける約束で、、、。
でも、私すっかり寝入ってしまってました。
気がつくと、奥さんプンプン。
「やっぱり、眠ってた。」
「エ?」
「何回もノックしたけど、開けてくれないから
 また、下へ行って、そして上がってノック。
 それを繰り返すこと30分。
 しびれをきらしてフロントに行って
 訳を言って開けてもらったのヨ。恥ずかしいワ。」
「ゴメン、やっぱり疲れてました。」
と言いながらも、二人ともすぐ爆睡。
のんびり、疲労回復旅行だから、仕方ないです。

_020_1 次の日は、スカイラインで高野山へ。
スカイラインの標識「○○町」
えっ、わたしの町?合併でわが町になってる。
恐ろしいくらいの面積になったんだなあ。
途中、「直売所あじさい園」で休憩。
そこの責任者、なんと元、村の職員だそうだ。
「この前も○○町のEさん、Nさんと飲んだんだ。」
えっ、我が町の課長ばっかりダ。
現役だったら今ごろ同僚だったんだ。
車は高野山へ。奥の院散策。

びっくりすることが起こった。
携帯電話が鳴り出した。それから、
メールやら、電話がひっきりなし。
普段、携帯なんか無用の長物なのに。不思議なもんだ。

_038 昼食後、真言宗の総本山「金剛峯寺」を拝観。
お茶をいただき、ありがたいお説教を聴く。
至福の時。奥さんは舟を漕ぎ漕ぎ、至福の時間。
金剛峯寺って豊臣秀吉がお母さんのために建てたのだ。
そういえば、前日、眠ってしまって
「功名が辻」を見逃したことを思い出した。
そして、下山。小旅行は終わった。
「俗世間に戻って来たネ。また毎日の生活が始まるワ。」
と、呟く奥さん。

_032_3 快気?小旅行、珍道中。

これにて、おしまい!

コメント (4)
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暑い夏が好き

2006年08月03日 | masaringの内緒話

2980637012 やっと梅雨が終わった。

やっと夏が来た。

やっと指先の冷えがおさまった。

実は私。5年前から、すごい冷え性になったのです。

6/12から7/5の入院中、

ベッドで寝ている時

ずっと靴下が離せなかったのです。

冷えて、冷えて、、、、、。

今、やっとタンクトップと短パンで

過ごせます。

暑くなると「やっぱり冬が良い。」

寒くなると「やっぱり夏が良い。」

という人が多いけど、

私に限り、夏が一番好き。

なにせ、寒い季節は、私にとって地獄なのです。

でも、エアコンのガンガン効いた部屋は嫌。

足や腰にジンジンきて、途端に辛くなる。

太っていた頃には、考えられない。

ずっと、エアコンの中で閉じこもっていたっけ。

エアコンの部屋の中でも

油汗をかいていたっけ、、、、。

人間、変われば変わるものだ。

暑い夏が好き。夕刻のそよそよした風が好き。

からだの先が冷える季節が無ければ

最高だ。

990801x_2 日本の四季の移ろいの素晴らしさは

今の私に関係ない。

暑い夏、大好き!!

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